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【日本語教育レポート】第13回「メディアと言語」1
こんにちは。
実際の指導から時間が経ってしまいましたが、先々週に新しい単元「メディアと言語」の第1回目の指導を行っていきました。
先週は、日本からフランスに帰ってきたりとバタバタしていたので通常通りにレッスンができませんでしたが、無事にフランスに帰ってくることができたので、今週からまた対面で指導を続けていきます。
さて、新しい単元のテーマを選んだ経緯ですが、授業を行なっていく中での生徒たちの声から「話しことば」と「書きことば」の違いに着眼しているなと思ったことと、実際に自分が雑誌やポッドキャストなどの日本語メディアが好きなので、生徒たちが興味を持ちやすいかもと思ったことから、このテーマに決めました。新単元の通信は以下の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1738249073-m3wRYv0D2h7BFafKlrjyzUGb.png?width=1200)
この通信を一緒に読み進めて(わからないところは都度止まって、一緒に確認したり、違う表現で言い換えてみたりしながら)、その後に雑誌にはどんなジャンルがあるか知ってもらうために、いろいろな雑誌のカバーを見せながらテーマを当てるというクイズを行いました。
そして、生徒それぞれが自分が雑誌の編集長になったとしたら、どんな雑誌を作りたいかというオープンな問いを投げ掛けてから、それぞれの生徒と興味があることを聞き出したりして、それぞれの雑誌のジャンルとテーマを決めてもらい、自分の雑誌のカバーをCanvaで作ってもらいました。
というところで今回の指導が終わってしまいましたが、次回の指導では、それぞれの生徒が編集したカバーのテクストや画像の選択からどんなメッセージが伝わるか、互いに見せ合い、肝心な記事の方を書くことを進めていこうと思います。