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【一泊二日金沢旅】2日目④金沢市立中村記念美術館

国立工芸館を出て、
「あと1時間くらい観光して、駅でお土産を買って、帰路に着きたいな」となんとなく段取りをしました。

Googleマップで付近を検索したら、中村記念美術館の評価が高かったので、行ってみることに。

国立工芸館の右手から、自然豊かな道があり、階段を下ります。この道は、「芸術の小径」というそうです。

芸術の小径

階段を降りると、目の前に趣きある建物が。

趣きある建物

趣きある建物の目の前を通って、左手にある中村記念美術館へ。

中村記念美術館

ここは、茶道具と工芸の美術館。
「花入がいっぱい」という花瓶の展示の期間でした。

310円のところ、こちらも1日フリー乗車券で50円引きの260円で鑑賞。

チケット

金沢では商人の嗜みとして、茶道が盛んだったそうです。
美術館を開館したのが、中村栄俊さんというビジネスマン。

美術館の成り立ち

「美術品は一個人のものではなく国民の宝である」という信念のもと、美術館を設立したそうです。

階段から降りてあった赴きあるお家は、旧中村邸という名前で、レンタル利用も出来るそうです。

旧中村邸

展示フロアは、そんなに広くなかったので、時間的にちょうど良かったです。

そして、茶道の美術館ということで、喫茶室が併設されていて、抹茶とお菓子がいただけます。

茶菓券は350円。

展示のチケットを買ってなくても、茶室の利用だけも出来ます。

喫茶室


菓子は生落雁

庭を臨みながら、好きな茶器を選んでお抹茶をいただけます。

喫茶室から眺めるお庭
お茶の器を選ぶことが可能

美味しいお茶とお菓子で、エネルギーをチャージ。
中村記念美術館から、歩いてすぐに金沢21世紀美術館があります。

周遊バスが来たので、乗ってそのまま金沢駅に向かいました。

紅葉の気配(中村記念美術館入口前の木々)

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