小節の数え方大全
今日の合奏曲、小節番号数えてありますか?
「ここってどうかぞえるの…?」
「これであってるのかな…?」
といまさら聞けない空気が漂っていてお困りの方へ
今回は小節番号を振る時に気をつけたいこと
について書いていこうと思います◎
■アウフタクトは数えない
曲の1番最初の小節の音符の数が
明らかに少ない曲って見たことありませんか?
これは不完全小節というものになるので(隣の小節のアウフタクト扱い)
この小節は1とは数えません。
その隣の小節が1小節目になります。
■カッコはそのまま数える
いわゆる「1番カッコ、2番カッコ」と呼ばれる小節も
そのまま順番に数え進めます。
ワープ系の記号(D.S.とかD.C.)が出てきても
左から順にただただ数字を振っていけばOKです。
■長い休みは要注意!
お休みの小節がまとめて数字で書かれている時
この場所は数字がずれる穴場なので要注意です!
急いで数えたりするとここでズレて
合奏時にカオスな展開になります。(私がよくやるヤツ)
■数えるのがめんどくさい…と感じている方へ
長い曲の場合小節数が200を超える…
なんてことはザラですが
合奏練習中はよく小節番号が飛び交います。
残念ながら
指示を出すときにこうする他ないのです。
>指示の出され方の2パターン
練習番号(リハーサル番号)という
ⒶとかⒷとかのマークが書いてある楽譜もありますが
通し番号(最初から数えた小節数)で指示を出す人と
リハーサル番号(ⒶとかⒷ)で指示を出す人の2パターンがいます。
マークから数えるのは即座にできますが
通し番号で指示を出されたら
(例えば「123小節目からお願いします」みたいな感じの指示)
…もう無理ゲーです。
ということで
即座に対応できるように
事前に落ち着いて通し番号を振っておくことをおススメします。
■まとめ
今回は小節番号を振る時に気をつけたいこと
についてお話ししました。
✔ アーフタクトは数えない
✔ カッコはそのまま数える
✔ 長い休みは要注意!
スムーズな練習のためにも
このひと手間は忘れずにやっておくと良いですよ◎
次回(6/28更新予定)は
ハモリやすい音色についてお話ししようと思います
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イベント全滅中なので純粋に生活の糧になります… いつまで続くんでしょうかね… さすがにだいぶダメージが大きくて泣きそうです(苦笑)