メトロノームと音ゲー攻略は似てる
こんにちは、ニシジマです。
みなさんはメトロノームと仲良く練習してますか?
気が付くと自分の方が速かったり
遅れてる!なんて注意されたりしませんか?
今回はそんなメトロノームに合わない現象について解説します。
■メトロノームと自分をシンクロさせる
結論を言うと
「確認してから吹いてるから遅いんじゃないの?」ということです。
メトロノームに合わせるというのは
メトロノームの刻み音と自分の出す音の出だしが
ピッタリ一緒に鳴ってる状態がジャストタイミング!
なのですごく簡単に言うと
見てから吹くから1アクション分遅くなるのではないか
と分析しています。
■見て吹く派?聞いて吹く派?
みなさんはメトロノームを見て吹くのと聞いて吹くのでは
どちらの比重が高いですか?
私が思うに
本当にメトロノームとピッタリ合わせるには
メトロノームが鳴るタイミングを予測して合わせにいくのが
じつは最適解なんじゃないかと思っています。
ところで。
ビーチフラッグスって知ってますか?
スタートの合図で起き上がってフラッグに向かって走り、フラッグを取った人が勝ち、というスポーツです
最初フラッグとは反対向きに顔を向けてうつぶせになっていて
合図の人も見えないから開始音を頼りにスタートしていると思うのですが
もしこれが合図の瞬間を目で見ることができたら
フラッグに到達するまでのタイムって結構変わるんじゃないかな?と思いませんか?
なんでいきなりこんな話をしたかというと
メトロノームでも同じことが起きると思うんです。
メトロノームが鳴った!⇒吹く!
これではすでに遅いんです
■音ゲーのように合わせに行く
私がオススメしたいのはタイミングを予測して吹く、という手法なのですが
「要はリズム感とかそういう話?」っと思われそうな予感がします…
が、
予測するのはそんなに難しくないんです。
メトロノームを見ていれば◎
【メトロノームを予測することについて考えてみた。】
♦耳で聞く ⇒ 次に音が鳴るまでの予測が難しめ
♦目で見る ⇒ ある程度の予測がつけやすい
私はゲーマーなので例えがわかりにくいかもしれませんが
要は音ゲーとかリズムゲーとか呼ばれる類のゲーム攻略と同じです。
この手のゲームはハイスコアを狙うには
「GOOD」より「GREAT」
太鼓の達人なら「可」より「良」を出す必要があります。
この「GREAT」とか「良」が出るくらいピッタリにもっていくイメージを
対メトロノームの時にも使ってほしいです。
■メトロノームがすべてとは限らない世界
曲を演奏するときに
メトロノームのテンポに忠実にやると味気ないじゃないか!
と思う方たくさんいるでしょう。
その通りです。
今回はあくまで基礎練においての話です。
基礎練でメトロノームに合わせる狙いは
一定のリズムで吹けるようなる事はもちろんですが
狙ったところでコントロールして音を出す技術の習得できます
自由自在に楽器を操るための1つの練習方法としてメトロノームとシンクロするということを意識してみてください。
■まとめ
メトロノームより速くなっちゃう人は
メトロノームをガン無視してるからなのですぐ直りますが
メトロノームより遅くなっちゃう人は意外と原因がわからず悩んでいる人が多い様子なので今回のお話を参考にしてみてください。
そして余談ですが
音ゲー、リズムゲーも結構楽しいのでやってみてください(笑)
ハイスコア目指すと奥が深いですよ~
次回(3月23日配信予定)は
楽器がなくてもできる練習についてお話ししようと思います。