身近な人を先生にすると上達が加速する可能性を考えてみた。
こんにちは、にしじまです。
そろそろ卒業シーズンですね~
上手だった先輩、憧れの先輩(もしかしたら苦手な先輩もいたかも?)
学校の部活動は必ず先輩が卒業してしまいます。
上手な先輩はたくさんの上手に吹くコツを知っています。
今回は、たまにしか伺うことができない(昨今は特に!!!)
外部講師の目線からの考えを書いていこうかなと思います。
■レッスンには時間制限がつきもの
パートレッスンや集中練習など
「先生」と呼ばれる人が入って行う練習は
毎日できないですよね。
例えば
週に1回1時間そのような時間があったとして
月換算で4時間、年換算で48時間です。
この時間内で教えてあげたいことが全部お伝えできるかというと
…これはNOに近いです。
■実はレッスンよりも大事な時間
365日-2日=363日
これがレッスン以外の時間です。
もちろん学業、お仕事、生活、趣味、様々な時間をここから使っていくわけなので
全部が練習の時間じゃないことは承知の上ですが
明らかにレッスン時間よりはあるはず。
この時間をいかに上手に使って上達するかということになるわけですが
やっぱり誰かの助言があった方が上達スピードが速いのも事実。
■身近にいるコツを知っている人たち
自分のできないことができる人
これに当てはまる人はみんな自分の先生にすることができます。
なぜかというと
それができるコツを知っているから、です。
≪見つけやすい例≫
・自分には出ない音域(ハイトーンorロートーン)がでる
・リップスラーをパラパラと操る
・ビブラートがかかる etc
上に挙げた例以外にも
自分がすごいな、かっこいいなと思うことができる人は
何らかのコツを持っているのです。
そんな勇気はないよって方は
お手本にして間違い探しの要領で分析するという方法もあります
(↓むかし書いたこのnoteが参考になるかもなので置いときます)
■身近な先生を見つけると得すること
身近な人を先生にすると参考になる事がたくさんあります!
≪身近な人が先生になると得だなと思うこと≫
・自分に近い練習環境のことが多いので…
→時間の使い方のアイディア
→練習の方法(メニューとか)がとても参考になる
・歳が近いなど心理的なハードルが低いことが多い
・なにより会う頻度が高い!
なにより会う頻度が高いということが最も強い利点だと思います◎
学生さんなら楽器に触ってる時間、練習の環境
これはほぼ一緒なことが多いので
その条件で自分との差を感じるんだとしたら
練習のメニューや仕方の差が考えられませんか?
取り入れたら上手になるかも?と思ったことや
聞いたコツなどをうまく自分に取り込んでいけば
レッスン以外の時間にもメキメキ上手になると思いますよ!
■まとめ
実はレッスンでお伝えしきれないことをまとめておいたら
レッスンをする側、受ける側のどちらにも有益かも?
と思ってこのnoteを始めました。
私自身イマイチどの層がこの書き散らかしをお読みになっているか把握できていないのですが
少しでも誰かの役に立っていたらいいな~と思っています。
(実際自分のレッスンではかなり効率よく使える道具になっているので
私だけが使っている状況だとしても大満足してますw)
次回(3月2日配信予定)は
先生や先輩のアドバイスは連想ゲームのようなもの
というお話をしようと思います。