Aya Nagasawa

クラシックコンサートの企画制作のお仕事をフリーランスでやってます。最近は、ついでに始め…

Aya Nagasawa

クラシックコンサートの企画制作のお仕事をフリーランスでやってます。最近は、ついでに始めたデザイン業の割合が多め。アーティストさんから依頼を受けてコンサートのマネジメントをしたり、オーケストラ事務局で制作業務をしたり、今は母校でも働いています。猫好き。

最近の記事

クラシック音楽家のための、アーティスト写真の撮り方

音楽家として活動していく中で、アーティスト写真(プロフィール写真)は必須です。 なかなか頻繁に撮り直しができるものでもないので、一つの写真を複数の公演チラシで使いまわすこともよくあると思います。 そこで、数多くのアーティスト写真を扱ってきたデザイナーの目線から、何かと使いまわししやすい“便利な”アーティスト写真の撮り方をまとめてみました。今度、新しく写真を撮りに行くときには是非参考にしていただけたら嬉しいです! 【1】余白をたっぷりとっておく 余白があると、トリミング(画像

    • コンサートのチラシの作り方 〜デザイナー目線からお願いしたいこと〜

      チラシの作成依頼をいただくことはとても嬉しいことですが、「できれば、こうして欲しい…」と思うことが実は色々とあります。 私は専業デザイナーではないからこそ、クライアント側、デザイナー側の双方の立場を経験しているので、あなたが「良いクライアント」になり、効率よく、クオリティの高いチラシを作成するためのポイントをまとめてみました。 これで、デザイナーとも末長く良い関係が築けること間違いなしです! 【1】必要な文字情報を“ひとつに”まとめる(重要度:★★★★★) クライアントにと

      • クラシックコンサートの作り方

        コンサートの作り方を、とても簡単にざっくりとまとめてみます。 「クラシックコンサート」といっても、ソロリサイタルから室内楽・オーケストラ・オペラなど様々な種類のコンサートがあり、それぞれにコンサートの制作方法は異なりますが、今回は、最も出演人数が少ない、ピアノのソロリサイタルを開催する想定で考えてみようと思います。 【1】会場の予約(1年半〜半年前) まずは会場を選びます。夢は大きく、サントリーホールで演奏をしたいところですが、会場を借りるだけで200万円以上かかりますし

        • コンサートのチラシの作り方 〜原稿作成は、この項目を埋めればOK!〜

          「コンサートのチラシの作り方 〜デザイナー目線からお願いしたいこと〜」で、原稿を完璧に揃えて欲しいということを書きました。 そこで、この項目を埋めれば完璧な原稿が完成!という雛形を用意しましたので、ご活用ください。 ■公演タイトル ■サブタイトル(※ある場合) ■公演日(年/月/日/曜日) ■時間(開場時間/開演時間) ■会場名  ・「小ホール」などがつく場合はお忘れなく ■出演者名(フルネーム/楽器) ■曲目(日本語/原語)  ・作曲家名は「ベートーヴェン」「

        クラシック音楽家のための、アーティスト写真の撮り方