青葉灯(あおばあかり)
青葉灯(あおばあかり)
意味
ホタル籠の代わりに身近な植物で工夫して籠を作り、その中にホタルを入れて光る灯。
使用例
・子どもたちは青葉灯を作って、ホタルの光を楽しんだ。」
・畑から取った葉を筒にして、青葉灯にホタルを入れて遊んでいたんだ。
類義語
・葉筒灯(はづつあかり)
・蛍灯(ほたるあかり)
エピソード
宮城県に住む女性は子供の頃の夕食後にホタルを取りによく遊んでいた、ホタル籠は買えなかったため、畑のネギをぽきんと折り、その中にホタルを入れて楽しんでいた。青々としたネギの中でぴかっ、ぴかっと光って、きれいだったという。物がなくても自然の中で工夫して遊ぶことで、豊かさを感じられた。