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双極性障害の私が司法試験に合格する話(36)熱中要注意。
熱中すると他のことが何も手につかなくなる。
ちょっと夜更かしをして昼前に起きて、そのまま飛び起き、図書館へ。勉強に熱中していたら、突然目の前がぼやけだして吐き気がして、トイレに駆け込む。
ああそういえば、起きて、何にも飲んでないし、何にも食べていなかった!
毎年よくやる熱中症っぽいやつです。
だいたい、何かに熱中して、飲み食いを忘れて倒れる、まさしく熱中症。夏は知らぬ間に汗をかくのでとても危険。
熱中せず意識が散漫な状態だと、日常生活はうまくいく。だけど、そういう自分をあまり好きになれない。たしかに安全に健康に過ごせている。だけど、自分のやりたい事はそれでは何もできない。
何時間も熱中するとやりたい事が前に進んで新しい世界が見えてくる。そういう自分はとても好き。その集中が切れるのは、体調を崩して倒れる時で、夏はそれがよく起こる。全く自分ではコントロールができない。体調を崩した時は気分も最悪なので。
やっぱり、良いことと悪いことは共存してる。
よくみんな平気で生きていられると思う。みんなこんな感じの気持ちで生きてるとするならみんな本当に尊敬する。
誰かがそばにいてくれたら、きっと、「お茶にしよー」とか声をかけてくれてうまく集中が切り替えられるのかな?と頭をよぎるけど、現実はそういうのをウザいと思ってしまうのです。
一人でいたいと、誰かといたいは、矛盾してるけど共存していて。共存してるのがリアルなのに、それを受け入れられない自分がいて、その対になる自分をまだ見つけられていないからバランスが取れない感じもある。と書いてて自分でもよくわからなくなってきているけど、わかりそうでわからない瀬戸際にいるこの感じを忘れたくないので文字にする。
もらったトウモロコシがめちゃくちゃおいしく。やはり、しばらく何も食べない食べる食べ物はめちゃくちゃ美味しい。
体調崩した後、復活した時の気分も最高。
普通を嫌うくせに、どちらかに振り切れることを怖がる自分もいて。もう自分がどこにいるか、よくわからないでいるんだけど。そんな事を取り止めもなく考えながら布団の中にいられるのって多分すごく幸せなんだと思う。
私は布団の中でゴロゴロしてるのが一番好きです。