
双極性障害の私が司法試験に合格する話(142)
取り掛かるのに時間をかけてしまった。
「パリのルーブルで絵の展示するの興味ありませんか?」というようなメールが突然入ってきて、テンションがぶち上がった。
そのまま勉強に手がつかず。
自分の将来にウキウキしてしまって。妄想に妄想を膨らませた。
それはそれで素敵な話だけれど。今の私は、とにかく司法試験の勉強。それを忘れてはいけない。私の軸なのだから。忘れてしまうということは大した軸ではないんだろう。きっと、そんなもの、やめてしまえ!なんだろう。だけど違う。これは、私自身のコンプレックスを解消し、更なる自由をつかむためのチャレンジなのだから。
一人、部屋で声を出して、「やろうやろうやろう」と言い聞かせ、机にむかう。
やり出すとハマる。
今日は、2時間しか勉強できなかった。明日は、仲良しおじさんとスキーに行く。早めに寝よう。