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双極性障害の私が司法試験に合格する話(16)人目を気にする能力。

 自分の弱点を能力だと思うという実験をする。

 来週金曜日に控えたLGBTQの講演会のことで頭がいっぱいで朝、勉強に身が入らなくて。身が入らないことを責めて、体調悪くなって、布団に潜ってウジウジして、「気になる事があるなら先にそっちすれば?」ともう一人の私が囁いてくれまして素直に従って。

 過去にやったLGBTQの講演の原稿に最近の気づきを付け足している途中。流れは、はしょるけど、「人目を気にする事ができるのは能力だ」って自分でタイピングしていて、「わ!」って思った。「人目を気にする」のって、悪いところでしょう?それっていいところなの?しかも、能力なの?!パソコンのモニターに映った文字を見て、泣きそうになった。さらに指が動く。「人の笑顔が見たいからいつも人目を気にしているわけで、目の前の人を喜ばせようと一生懸命になることは私の能力です。」って書いてあって(自分で打ってる)。わぁぁあ涙ってなった。
 
 なんでも考え方次第と言ってしまえばそれまでなんだけれど。時に、自分の思いもしなかったことを身体が表現してくれる事があって。それに今日は助けられた。
 
 人目を気にすることで、足を引っ張ってきたし、それで病んだりしてきたから、まだまだ能力と言えるには程遠いけど、磨けば光る原石なのかもしれない!
 
 10分タイマー鳴ったので、日記はこれにておしまい。さて、午前中にやれなかった勉強に取り掛かります。



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