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双極性障害の私が司法試験に合格する話(276)生き方から見直す。
すごくすごく遠回りかもしれない。
だけど、今回のダウン、ただのダウンじゃない。なんとなく、意味を持って訪れた気がしていて。そして、さっき閃いた。
苦しくない生き方、してみない?
そんな問いかけが降りてきた。苦しいとか食い縛るとか、それを私は頑張ることだと思って生きてきた。バカ真面目に、ひとつひとつ積み上げていくのが正しくて、それしかやり方はないと思ってた。
なにより、「迷ったら難しい方を選べ」と幼い頃から言いつけられて生きてきて。それが染み付いて、さらには、自分自身で湾曲させてしまっていることに気づいた。「苦しみの先に光がある、だから苦しめ。」みたいなそんな感じ。だけど、これって時代錯誤なんじゃないかと思う。今の時代って、努力より、結果、だと思う。いかに、効率よく要領よく、結果を出すか。それを私は考えてこなかった。
というより、結果が伴わないのが怖くて、努力して(いるように見せかけて)きただけなのかもしれない。私は努力はできる人間だと自負してる。それならば、もっと効率や要領に対しての努力をした方がいいんじゃないか。
そんなことを、お風呂に浸かりながら考えた。
もっと楽をしよう。気持ちよさを大事にしよう。そうやって力を抜いて、結果を出すことにこだわろう。
頭では整理ができた。行動に移すのは、時間がかかるかもしれない。だけど、少しずつ、自分の凝り固まった思考を解いて、変化させていこう。