双極性障害の私が司法試験に合格する話(447)置いてみる。

7月の短答式試験がダメだった日から、明らかに、勉強の量が減った。
 
正直言えば、全くやらない日もあるくらい。なんなら、白状すると、9月10月、ほとんど勉強なんてしなかった。
 
仕事を再開させたから。そんな言い訳は使いたくない。実際、生活環境が変わったので、大忙しに自分が振り回されてみたり、人との付き合いでわーわーなったり、体調崩したり。慌ただしい時間が過ぎ、秋がやってくるとともに、大きな鬱で落ち込んで、全てをストップした。

毎日、毎日、死にたくて。でもそんな勇気も出なくて、布団の中でシクシクしてた。何で泣いているのかもわからないし、何がストレスなのかもわからないし、自分がどうしたいのかと全くわからない。だから、自分で死ぬほどの元気もない。布団の中で、泣いては眠り泣いては眠り。それをただ繰り返すだけ。
 
2週間ほど、それを続け、今日やっと復活。仕事に行く途中の電車でこれを書いてる。
 
朝は4時に起きて、エアロバイクを漕いで、シャワーを浴びて、朝ごはんを食べて、5時から7時まで勉強できた。
 
気持ちいい。こういうことを気持ちいいと思えるようになったのは、ほぼ回復、というか。回復という表現は間違っているかも。鬱が病で、躁が幸せ、みたいになる、それは違う。鬱も躁も私の通常。いま、少し、躁気味なのだから、上がらないように気をつければいい。
 
薬飲んどこう。
 
最近また、少し、自分の本心に耳を傾けることができている気がする。だから、ぜいたくにも2週間も休んだ。社会に戻らなきゃ!ではなく、戻りたい!と思ったから戻ってきた。今までは、〇〇しなきゃ!で頭がいっぱいだったから。
 
鬱っぽくなった時も、ガクンと鬱になったというより、少しずつ、あ、嫌だな、ということを辞めていったので、大怪我はしなかった気がする。
 
急にくると、人への連絡もできなくなるし、その申し訳なさで余計に悪くなるから。
 
私はとてもいい感じ。

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