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双極性障害の私が司法試験に合格する話(284)理想と現実。
現実の自分が置いてけぼりになっているんだと思う。
頭の中で思い描く自分は、機械みたいに黙々と勉強をし、ぐんぐん成績を上げていっている。だけど、現実の自分は、常に眠たい時間に襲われて、難しい問題にぶち当たるとすぐに心が折れて、ダラダラしてしまっている。今はまだ、習慣付けの途中。
論文模写の習慣は8日目。なんとか21日間継続行けそうな気がする。だけど、短答50問は、今の私にはまだ難しすぎた。10問にしよう。毎日10問は必ず解こう。今日は出来たからよしとする。
とはいえこんな勉強量では、合格への道のりは相当先だ。心が弱くなる。こんなことしてなんになる。やめたほうが自分らしく生きられるんじゃないか。悪魔の囁きが聞こえてくる。だけど。司法試験に合格したって、自分らしく生きる道はある。むしろもっと自由は広がるはず。これで諦めたら、きっとまた40代、50代、60代で、「あのときもっとがんばれたのに」と後悔するに決まっている。今やるしかない。ほかにやりたいことがあるわけじゃない。ちょっとずつでもいいから、前に進めよう。
最近弱気が続いているけれど、こんな時もあるよね。がんばろ。