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双極性障害の私が司法試験に合格する話(138)布団の中で働き方を考え直す。
布団の中にいる。何もできない。
なんの前触れもなく、大好きな友人がチョコやら芋けんぴやらパスタやらを送ってくれたので(完全に仕送り)、その中の芋けんぴを布団の中でボリボリしている。
やっぱり、私、普通の社会で、平日朝9時に出て夕方まで働いて、というのは、難しいんだと思う。自分の独特の気分の波があって、それを無視するから、こういうことになる。
毎日のルーティンは、もう習慣化されてできるんだけど、それ以外のことが途端にできない。家のドアから出るのが怖い。ダウンのフードをかぶってイヤホンをしていないと街を歩くのが怖い。
だけど、好きな事だけはできる。絵を描く事、勉強すること、、、そんなこと言ってたら、どうやって生計立てるんだ.........
だからといって、普通の社会に戻ることは難しいのだから、本気で、できないことを避けて生きる方法を考えようと思う。
とはいえ、こんな鬱状態では、難しいので、とにかく今は、安心できる布団の中にずーーっといます。
今日は無理言って精神科の予約を前倒ししてもらったので行きます。
それまでに、勉強と絵をやろうと思います。
鬱の辛さには、なんか慣れてきました。こうなるな、というのはわかってきたので、想定の範囲内です。何が辛いかというのは、周りに理解者がほとんどいないことですかね。もっと、躁鬱のこと、オープンにして暮らしたいけど、健常者からしたら、とても気を使うだろうしね。
でも、躁鬱をオープンにしても、関わってくれる人としか、友達にもなれないだろうし仕事もできない。だから、私はオープンにする。
芋けんぴがなくなった。美味しかった。友よ、ありがとう。大好き。