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双極性障害の私が司法試験に合格する話(115)お医者さんに世話になりっぱなし。
お医者さんに世話になりっぱなし。
仲良くしてもらっているドクターが、気難しい私に合いそうないいお医者さんを紹介してくれるので、本当にいい病院ばかり。
前は、医者にいいイメージ全くなくて、どんなに体調悪くても医者にかかるもんか!と思っていたけど。今は、精神科を始め、睡眠外来とか、耳鼻科とか、お腹痛い時の内科や、メンテナンスにいく歯医者や眼科、体痛い時の形成外科やら。とにかくお世話になりまくってる。
一人暮らしだし、悪くなってしまってからではダメなので、とにかく少し不調に感じたら、すぐに行くようにしてる。だからすぐ治るし、お医者さんとも頻繁に顔を合わせるから、気楽に話ができる。洋服とかを新しくするのをやめて、綻びは直したり、毛玉はきれいに取ったり、日々のメンテナンスに力を入れるのと同じように。自分の体に対してもそんな感じ。
今まで、医者に自分の症状が思うように伝えられなかった。しんどい時に伝えるなんて無理だよ!状況見て判断するのが医者やろが!とか思ってたんだけど。お医者さんも同じ人間なので、レントゲンや血液だけでは読み取れないことってあるよね。精神科に行って本当にそれを思う。
たくさんの数の患者を見てる先生だから、一人にそんなに時間もかけられないわけだから。言うのが難しいときは、私は、Wordで1枚にパッと見てわかるようにまとめて持っていく。だいたい感謝される。笑 言葉にしずらいことへのストレスもない。
物事を伝えるって、本当に難しいけど、生きていくには必需品で、自分がどんな状態でどうしたいかってことを的確に伝えられると、すごくいい感じで生きられる感じがしてる。
法律の勉強して日々新しい言葉を知って新しい表現や概念の裏に隠れる構造なんかを知って、本当に世界が違って見える。その難しさに絶望するんだけど。でもそれを、当たり前に言う先生たちのようなところに行きたいと踏ん張って、今日も頑張る。
昨日は、仲良しのドクターと飲みに行き、復習がてら勉強したところの話をしたら、「弁護士みたいだな」と言われて嬉しかった。笑
その後、分数の構造がわからん、0の概念が分からん、3×0が、何で0になるかがわからん、という私の算数(算数小学生からやり直してます)疑問にわかりやすく答えてくれ、納得して帰りました。相手のレベルに立ってわかる言葉でわかるように表現できる人ってやっぱり素晴らしいなと思う。
そばに尊敬できる人がいる私は相当恵まれていると思う。さて。モチベーション取り戻してがんばろう。