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双極性障害の私が司法試験に合格する話(179)習慣の強さと難しさ。

毎日やることが勝つ方法だってことは、わかってる。

だから、毎朝、5時に起きて、短答過去問10問解いて、6時から7時の間で身支度をして、7時から、起案を1時間やる。これを毎朝のルーティンとして自分に課した。

短答を毎日10問ずつ解けば、とりあえず年内には、全過去問をやったことになるし、起案を毎日やれば流石に書けるようになるだろう。ゴールから逆算してやってはみたものの。

最初は調子良くやっていたんだけど、金曜日あたりから崩れ出し、昨日に限っては、1時間も勉強できない日となってしまった。そこまで気持ちが落ち込んでいるわけじゃないんだけど、無性に何もやりたくなくて、布団の中が気持ちよくて。いつものごとく、背中にでっかいクマが乗っかってる感じ。かなり、鬱のキツさは軽減されているんだと思う。だけどこれは、いつもの通りの鬱なんだから、無理はいけない。

そう思って休んでいるんだけど、そんなにしんどいわけでもないから、なんか、やれそうだなと思って自習室に来るものの、全く手につかない。ちゃんと、鬱だ。

毎朝のルーティンくらいは、やろうと自分に言い聞かすのだけど、体が言うこと聞かず。しんどいしんどい。

毎日の習慣なんてものは、私にはないのかもな。結局鬱になると、お風呂も入れないし、歯も磨けないし。最近は、なんとなく元気なのに、そんな当たり前の日常がすごーーーく重労働に感じちゃうから。やっぱり鬱なんだわと思う。

鬱の症状が前ほどしんどくなくなったことによって、自分が今鬱だっていう認識が薄くなってしまってそれで無理しちゃってさらにしんどくなる。症状が軽くなるのも良いやら悪いやら。いいにこしたことはないんだけれど。

今日も全く勉強出来ずに1日が終わるのでしょうか...ちょっとくらいやろう。この後講義2つ聞いたら、休もうかな。

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