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双極性障害の私が司法試験に合格する話(120)小さな一歩を少しずつ。

2022年が始まったとはいっても、毎日、毎日、一日が過ぎていくのに今日だけ、「あけましておめでとう」とか言うのが私は気持ちが悪く、なんかこういう節目は苦手です。

誕生日なんかも、「おめでとう」と言われると他の日はおめでたくないのかよと思ってしまうので苦手だし。クリスマスもバレンタインデーも、正直意味がわからないし、結婚おめでとうとかも、誰かを祝うことは、誰かを落とすことになる感じがしてなんか苦手です。

なので、私はおとなしく、家に引き篭もり、ひたすら一人で勉強です。正月だからという謎の理由で家族のところに集まらないと非常識みたいに言われてきたけど、コロナという言い訳があるおかげでめっちゃ助かってます。このまま続いて欲しい気持ちもちょっとあります。

さて。本題に入る。

今まで、コツコツ、とか、一歩ずつ、とか、そういうのはとても性に合わないと思っていたけど、司法試験は、一夜漬けでできるものではないし、コツコツの大事さが身に染みてわかる。今年は予備試験の短答合格が目標なので、とにかくひたすら過去問をコツコツやっていく。

童話のうさぎとかめの話がすごく私は嫌いで、うさぎが勝つべきだろ!と思ってたんだけど、亀の気持ちにも寄り添えるようになりました。コツコツとやるのは、私にとってはまだまだ苦痛。だけど、私の生活の中で、毎日欠かさずやるのはなんだろうと思ったら、歯磨きとスキンケア。これは欠かさないから、口も肌もトラブルはない。やらないと気持ち悪いくらいなので。歯磨きとスキンケアの仲間に、勉強を入れるのが今年の目標です。

去年の今日の日記を見返すと、勉強ができなくて病んでた。双極性障害ともわからず、ひたすら落ち込む自分がわからなくて自分を責め続けてた。薬も飲んでいなかったし、大変だったと思う。でも1年勉強続けてきて、ようやく今楽しく思えるようになった。大きく成長した一年だったと思う。

この調子で今年も、小さく一歩一歩、進んでいく。性には合わないけど、こうやるしか脳がないのでやれることをやる。

合格するまでは会いたい友人とも会うことは我慢して。合格後の楽しみにする。昨日10年ぶりくらいに行方不明だった幼なじみと連絡が取れて嬉しかった。試験に合格して幼なじみに早く会いたい。がんばろ。

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