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双極性障害の私が司法試験に合格する話(58)苦手に向き合う。
少し前から、小学三年生からの算数をやり直している。
31歳ヅラしてますが、
120分と言われて、それって何時間だよ(怒)
5000mと言われて、それってどれくらい歩けばいいんだよ(怒)
1000円出されてお釣りくれと言われると、ちょうど出してくれないとわかんねーだろ(怒)
と、日々、数字にはイラついてきた。
落ち着いてゆっくり考えれば多分出来るんだと思う。だけど、数字への苦手意識が強すぎて、初めからデキナイの壁が立ちはだかって、結局出来ない。
そんな私ですが、毎日15分ずつ、算数のドリルをし、ひとつずつひとつずつ、筆算やら、小数点やら時間の計算の仕組みを理解して、やり直しています。無事、問題集一冊終わりました。あとまだ3冊ある。
どうして、私はあんなに、算数が苦手なんだったっけ?と思うくらいスラスラできる。(当たり前や、小3の算数だぞ!)
でも、どうしてだったんだろう。
多分、ちょっとしたつまづきだったんだと思う。ちょっと理解が追いつかないものを、奥へ押しやって見えないところに隠して、そのままそれをまた開くのが面倒になって何年も何年も隠して。私の中でだけ、問題が大きくなっていただけで、物事の本質は変わらない。
私が勝手に怖がっていただけなんだと思う。
算数は変わらず答えはひとつ。
この精神で、法律の勉強も、少しずつ、進めていこう。わからないものを奥に追いやるのはいいけれど、決して怖がらないように。(もう怖いのたくさんあるんだけど。。)
明日も早く起きて、たくさん勉強しよ!