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双極性障害の私が司法試験に合格する話(68)面倒くさいことをやる。
面倒くさいと思いながらも、それをやらないと、どんどん頭の中の容量が減っていく、そして、パンクしてしまう。
面倒くさいなと思ったことは、その時に片付ける。それを癖づけて、歯磨きくらい自動的にやれるようにすれば、ストレスじゃない。
そんなことに気づいた最近。
トイレをしたら流すのはセットと同じように、
朝起きるのと布団を片付けるのはセット。
ご飯を食べるのと食器洗いはセット。
物を使ったら片付けるまでがセット。
いろんなことをめんどくさいと思って、放置してしまう私に、グランマが、3年間の同居生活の中で私を躾けてくれたことを思い出した。
例に出した以外にもいろんなことがグランマのしつけのおかげで、楽になった。
それと同じ。
頭の中にこれまでずっとあった、
「復習をしなきゃいけないんだけど面倒くさい。」
という最悪な考え。
復習、当たり前にしなきゃいけないんだけど、どんなふうにしたら効果的かわからないし、まぁ、それよりも講義を聞く方が大事でしょ!
そう思って1年間ずっと放置してきた復習。(復習やらなかった期間の勉強...やばい、取り戻さなきゃ...)
ようやく最近になって、復習できるようになって。
そのおかげか、勉強に対するストレスがなくなってきた。むしろ、講義でわからなかったというストレスが、復習によって解消される。わからないことだらけだから次の講義を聞くのも億劫になる、ということもない。
何でこんな大事なこと、今までやらなかったんだ!!!
「復習のやり方がわからなかったから。」
でも、復習のやり方は、人それぞれ。私は私のやり方を、1年かけてようやく見つけた、と思うしかない。読んでるだけの復習では眠くなるだけだから続かなかったし。それなりに試してはきてたけど。
【ひたすら書いて声に出す】
このやり方が合ってるように今は思う。書いて声に出すことなんて、簡単に試せることなのに、それを1年試してこなかったのは、面倒くさいことを見て見ぬふりする悪い癖によるもの。
もっと、早くやればよかった。
確定申告なんかでいつもそう思うのと同じ気持ちになっています。。。
過去のことを悔いてもしかたないので、今は、これまでしてこなかった復習のことも、見て見ぬ振りせず、やるしかない。
面倒くさいことを面倒くさがらずやる、ということの大事さを痛感したので、忘れないうちに書いておく。