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双極性障害の私が司法試験に合格する話(123)鬱の正体を付箋で可視化する。
鬱に落ちそうな感じでゆらゆらしてて、ちゃんと落ちて、でも、意図的に戻ってこれた。
今までみたいに、ただ死んだふりして待つことしかできないのではなく。ひたすら、脳内に蔓延る生活のこと将来のことなんやかんやの悩み事心配事をピックアップして、それの改善策を導き出した。悩みを付箋に書き出して、その下に、その議題について、自分と話し合いをしていく。その過程も全て付箋に書いてつなげていく。可視化すると、私が何にこだわってるのかが見えてくる。
今までは漠然とした不安による鬱だったんだけど、今回は「勉強がわからないこと」とそのために「何をしたらいいかわからないこと」が鬱の種だった。
「わからない」が来た時の対策マニュアルを作って形式化したので、次からそのマニュアルに沿って動けばいい。とにかく今の私の脳は、勉強のためだけに使って、勉強以外のことで消耗しないようにしたい。
いい鬱期間だった。鬱中はしんどいけど、躁を持っている以上、鬱期間がないとバランス取れない。躁鬱って面白いかもな。