双極性障害の私が司法試験に合格する話(333)ナルコレプシーとの共存について。

私は双極性障害の他に、ナルコレプシーという睡眠障害も持っている。
 
10年近く前に、眠気についてなんとなく相談したら、大学病院を紹介され、鳥取大学で、検査入院。頭にいろんなものをペタペタ貼って脳波?の検査などをして、すぐに、「ナルコレプシーですねぇ」と診断された。
 
高校の頃の卒業文集に「いつも寝てる人」のランキングで3位、女子では1位を獲得。自他共に認める眠り姫です。
 
夜、めちゃくちゃ寝てるのに、それなのに、日中眠い!陸上部の練習中、走りながら寝て転んだり、ラジオの生放送中に喋りながら寝てしまったり。とにかく、眠気が異常。
 
眠気が、怖い、という感覚、わかりますか?全身が、眠気に覆われて、だるくなって、発作的な眠気が1日に何度も襲ってくる。眠たくて、コックリコックリ、気持ちよさそうに鼻ちょうちん…そんなんじゃありません。寝ないと何かとんでもない状態になるんじゃないかという恐怖心で、寝るしかないという感じなのです。
 
双極性障害とは、うまく付き合えるようになってきたものの、ナルコレプシーとは、まだまだ。
 
とはいえ、勉強中の眠気も、手を激しく動かしていれば、眠くならないことがわかったので、超高速で文字を殴り書きしている。これを8時間近く毎日続けるとどうなるか…
 
右腕が激痛。初めの頃に比べ、工夫を重ねたことによって、筆圧も弱くなり、軽い力で文字を書けるようにはなったけど。それでも、痛いものは痛い。おまけに、中指のペンダコも皮膚が割れて痛い。腕にはサロンパスやバンテリン、中指には、厚手のフェルトを巻きつけ、テープで固定。そんなツギハギだらけで勉強しているのだけれど。
 
今日、限界を迎えてしまった。手が痛くてもう書けない。
 
じゃあ、読もうか、と声に出して読んでみると、襲ってくるのは、あの眠気!!!!!
 
私はどうしたらいいんだ!
 
と、眠気に耐えながら、今、この思いを吐き出したくてnoteを開いている。スマホでただ親指を動かすだけなのに、やっぱり右腕が痛い。
 
「書く」といういい方法を見つけたと思ったけれど、諸刃の剣でした。
 
休め、と、捉えてもいいのか、他の案を探すか。どうしようか、、、という現在。
 
明日、精神科の受診なので、先生に、ナルコレプシーの薬、増やしてもいいか聞いてみるのがとりあえずの方法かな。 
 
さて、今日の勉強も残りあと4時間!なんとしてでも頑張る!

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