双極性障害の私が司法試験に合格する話(205)理解の深さより、数。
昨日に引き続き、寝不足をやってしまった。
少し、頭がぼんやりする。さすがに今日は何がなんでも早く寝よう。
夜更かしして、何してるってわけでもない。布団の上で、ゴロゴロしながら、スマホをかまって時間が過ぎてしまった。スマホで問題を解いていればいいんだけど、つまらないYouTubeを見てしまった。他人の耳かき動画、ピットブルが生肉を食べ咀嚼音を聞かせる動画、粉瘤摘出手術の動画...こんなものに時間を使ってしまったのだけれど。昨日の午後は、休みとしていたのでこれもよしとする。それなりに楽しく過ごしたんだから。
勉強の方は、ちょっと嬉しいフェーズを体験した。理解はしていなくても、問題は解ける、ということ。難しい学説を操って論文を書く試験ではない。過去問が山ほどある同じような問題が繰り返される試験だ。過去問ができればそんなに怖いことはない。だけど、何が問われているかわからなかったり、解答を見てもなぜ正解かもよくわからない。深く理解しないと定着しないこともよくわかっている。とはいえ、司法試験は試験範囲が広いのだから、そんなことしていたらいくら時間があっても足りないだろう。弁護士の方から話を聞いても、実務家になってからわかるようになったこともあるらしい。
とにかく、問題を見たら、なんでかはわからんけども、答えはわかる、ということができるようになった。論文問題はこれではダメだけど、ひとまず短答問題はこれですり抜けられる。
短答式試験に受からなければ論文式試験を受けられないのだから、まずは、ここから。
テキストを深く読むよりも、テキストを軽く読んで問題を解く。何回も解く。それで、できるようになる。
言葉で言われてもよくわからなかったけれど、できるようになると、そういうことか!とわかる。そのためには、やっぱり、なんでもやってみなければ分からないことがあるなと思う。わからないからと手をつけないでいると一生わからないこともある。
なんでもとにかくやってみる!という精神を大事にしてきた私ならでは(王道かもしれないけらど)の方法だなと思う。
この調子で、どんどん、いろいろな問題を得意にしていこう。
さあ、今日もがんばろう。次の休みは日曜日の午後。長いぞ〜。