双極性障害の私が司法試験に合格する話(188)鬱になるもんか。
今日は、朝、布団から出たくなかった。だけどこのまま鬱になって引きこもるのが怖かったので、気合いで布団から出た。
布団から出てしまえば、窓を開けて換気をする、歯を磨く、シャワーを浴びる、身支度をする、などのルーティンをこなすことができたのでひとまず、鬱突入は回避した。
それでも、身体が、布団に戻りたがっていたので、箱買いしたエスカップのダンボールを開けて一本飲んだ。うまい。
7時20分。朝ごはんを食べにドトールへ、自転車を走らせる。下手に家にいると布団に戻ってしまいかねないので、最近は、身支度を済ませたらすぐに家を出て、ドトールで朝ごはんを食べることにしている。朝ごはんとはいっても、140円くらいのバームクーヘン1つ。コーヒーとかも頼まないから私は変わった客だと思う。無職がドトールで優雅にお茶飲むのは流石にお財布的にも気持ち的にも無理があるので仕方なし。
身体が眠い。いつもみたいにシャキッとしない。もしかしたら、鬱が始まるのかとやっぱり思いながら、刑訴法のテキストを開いたらいつのまにか熱中してた。大丈夫。
8時57分。時間がきたので、ドトールを後にして、すぐ向かいの自習室に向かう。やはり、だめだ。眠い。ので、もう本能に任せ、眠ることにした。気持ちいい。鬱じゃない時、つまり、躁の時はあまり眠れていないことが多い。寝つきは悪いしめちゃくちゃ早くに目が覚める。
今日、なぜ、こんな調子かということもなんとなくわかってる。ちょっとしたことが、キッカケで私はすぐに体調を崩す。そのちょっとしたことを排除していくのが大事だ。
昨日、着信拒否をしている人から電話がかかっていた。着信拒否をしているのになぜか通知がくる。留守電も入っていた。着信拒否をしているのになんでだよ!かろうじて着信は鳴らないけれども、通知もいらないよ。気になって留守電を聞いてしまったのだが。声を聞いて具合が悪くなった。通知が来ないようにする設定があることを今更知って設定し直した。留守電の設定も必要に感じていなかったので解除した。
昨日一日、着信のことで心病んでしまったのが、テキメン今日の私に影響してる。
さあ、勉強に没頭しよう。没頭すれば、余計なことを考えることはない。そんなことで脳の容量を使うのはごめんだ。暗記したいことが山ほどある。勉強があって助かった。
さて、やろう。