双極性障害の私が司法試験に合格する話(361)自分がわからなくなったとき。

自分の顔を見るときに、人は鏡を使う。ついていないテレビや夜の窓ガラスなんかでもいい。自分たった一人では、自分を、認識できないのだ。

昨夜、苦しくなった。満足に勉強が進んでいないこの状況に苦しくなり、眠れなかった。夜中の1時。タイミング良く、友人と電話をすることができた。
 
私がなんで苦しいのか、一つ一つ紐解いてくれた。行動力が命!の私が、行動できないでいる今の現状の根源を一緒に見つけてくれた。
 
自分の漠然とした、でも、絶対的な未来像と、司法試験の勉強をするという手段が、うまくつながっていなかったからだ。いや、多分繋がってはいる。だけど、そこに大きな山のようなものがあって、その道が見通せないでいる。だから、この道が正しいのか、迷ってしまって、立ち止まっている、そういう感じなのだと思った。
 
一人でずっと考えてた。0か100の人間だから、続けるか、辞めるかの二択で考えてしまって。続けるにも苦しい。辞めるにも情けない。そんな二択でフラフラしていた。
 
人と話したら、(もちろん、話す相手は慎重に選ばなければならないし、私は今回、人の話を聞くプロと話をしたので)より、明確に、たったの1時間で問題が見えてしまった。解決の糸口を掴んだ。
 
この1ヶ月の苦しみはなんだったんだ...笑
 
私のやりたい活動をしている弁護士さんに、アタックしてみることにする。動き出したら、止まらない。そんな自分を呼び覚ますために。向こうが見えない大きな山にトンネルを掘る作業をこれからする。
 
コツコツタイプの私じゃない。勢いで前へ進んでは休む、そんなタイプだけれど。それをコツコツ繰り返すことはできる。33年そうやって生きてきたんだから。
 
よし。久しぶりに、頭のスッキリした朝、もう昼か...やるぞ!!!

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