
双極性障害の私が司法試験に合格する話(47)ただいま。
しばらく、旅に出ていました。めちゃくちゃリフレッシュ。たくさん鼻にサンゴをさせるくらいにサンゴを目撃して、目がキラキラの毎日でした。
さて。
旅先では早朝2時間くらい程、勉強しました。ホテルでの勉強ははかどるはかどる。SoftBankの通信がない島だったので笑、オンラインでの勉強は諦めていたところ。世の中にはWi-Fiというものがあり、全く通信環境は問題なく。オンラインでできる勉強道具を持っていかなかった事を大公開。
ということで、ネット環境がなくてもできる勉強に集中しました。それしかないとそれをやるしかなく集中力爆上がりでした。
持っていったのは、憲法の論文ナビという冊子とルーズリーフ。つまり、ひたすら、論文問題の模写。絵を描くのと同じです。
憲法問題なんかもうとっくに忘れていると思っていたけど、論文を写しながら授業の内容を思い出す。
私、わからないながらも授業をした事はしっかり記憶していた!自分の能力にびっくり。絶対忘れちゃうよぉと半べそかきながら授業を聞いていたけれど、大丈夫。これで回数重ねれば大丈夫、という事がわかった。
論文は、初め、アラビア語を写しているのでしょうか?ってくらい意味不明ですが、何度も出てくる言い回しや、文章の構成などが見えてきた。気づけば2時間。あっという間。そして、たった2時間書くだけで腕はかなり痛くなる。司法試験は、1日7時間のテスト。こんなんじゃ、頭はわかっても腕の筋肉が持たない。
頭脳勝負と体力勝負。
両方が合わさらないと合格できないのだなと痛感。
日焼けでヒリヒリする皮膚をいたわりながら、日常に戻ってお勉強です。旅先もいいけど、やっぱり、一人暮らしの我が家は最高。