双極性障害の私が司法試験に合格する話(327)社会観念と社会通念の違い。

人と話してみると頭が整理されるなと思う。
 
模範答案とにらめっこしていて、よく出てくる法律用語として、「社会観念上」と「社会通念上」という言葉がある。どちらも似たようなイメージなのだけれど、一つの答案で、この言葉が使い分けてあるから、何か意味が違うんだろう。
 
インターネットで調べてみると……

社会観念とはその時代の一般常識や価値観のこと。

行政書士三浦国際事務所 代表ブログより

社会通念とは、人間社会の「暗黙の了解事項」の一つ。

行政書士三浦国際事務所 代表ブログより

とのこと。
 
言葉の意味としては何となくわかったのだけれど、自分で使い分けられるかな?という不安があった。 
 
友人との会話の中で、この話題を出し、ちょっとだけディスカッションをしたところ、何となく、イメージが掴めた感じがした。
 
感覚人間なので、理解の境界線がどこなのかはうまく説明できないのだけれど、自分の頭の中で、その言葉が立体的になり、動き出せば、自分のものになった、という感じ。

他にも様々な法律用語に悩まされているけれど、理解は、あとから、追いつくとして、なにより、慣れるのが大事だなということも思う。
 
普段、一人で勉強しているので、なかなか他人とディスカッションすることはないけれど。たまにはこういうのもいいなと思った。

さて。昨日は疲れ果てて、更新できなかったので、昨日の分の勉強報告。


民法の代理がいまいちよくわかっていないことが判明。そりゃ、短答も間違うわ。表見代理が特に弱い。
勉強時間6時間12分7秒。
スマホの使用時間。久しぶりに絵を描いたので、使用時間長め。スマホに保存した画像を見ながら書くので、どうしても、必要になる。

最近、勉強が楽しい。いい感じ。

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