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双極性障害の私が司法試験に合格する話(72)私の中の動的安全と静的安全。
民法の「動的安全と静的安全」という最初の方に出てくる基本概念のページを読み直していたら。
ふと。気づく。
私、自分の中の静的安全を無視してきたかもしれない。ということ。
自分を変えようとか高めようとか、そういうことに対しての勉強や投資は山ほどしてきたと思う。(実っているかは別。)これを私の中の動的安全。(安全だったかどうかも別。)
だけど、自分を休めるということに関しては、全くの素人。何をしていたら、リラックスするかとか、自分の気分が安心するかとか、全然知らない。これを私の中の静的安全。
権利や利益を獲得しようとする取引に対する保護を動的安全、すでに獲得している権利や利益を保護するのを静的安全という。
取引のこっち側とあっち側をどちらかが不公平にならないように上手に衡量するいろんな方法を今、民法で学んでいる。
なんでも自分に置き換えて勉強すると身につくというけれど、この置き換え方、あってるかよくわからないけど。
自分的にはしっくりきた。