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35.食の適当 ~精米したお米を食べる~
食の見直しを初めて3ヶ月ぐらい経ち、目に見える成果はあった。
1.子供のウンチが当たり前にほぼ毎日出るようになった
2.料理の応用が効くようになった
3.免疫力をつけることで風邪を恐れなくなった
これだけでも、十分目的達成だと思う。
毎夕食の味噌汁&一汁三菜、まごわやさしい、調味料の見直しなど、色々やってみたが、一番の変化はお米。
精米をしてくれるお店を見つけてから、お米を食べるのが楽しい。
お米の種類、何分づきかを選び、目の前で玄米から精米されるのを見るのはワクワクする。
7分づきから始めて、今は4分づきまで進めている。子供たちもパクパク食べているので、3分づきまで進めてみたい。
そうすると、夕飯は必ずお米を食べたいので、必然と和食になる。すると、お味噌汁が当たり前になった。さらに、魚屋さんが好きになった。塩焼きと煮付けが美味しいことに気づいた。
こうして、毎日食べるお米を精米にすることが習慣化できたので、一汁三菜も味噌汁も、絶対やらなきゃ!ではなく、なんとなくあるもの、たまにはなくても良いものに落ち着いた。
そして消えたものは、牛乳と小麦、パン。
牛乳は豆乳へ、小麦はおからや片栗粉、米粉へ。バターの代わりにこめ油やオリーブオイル。
そうすると、料理に応用が効くようになり、材料が揃っていなくても怖くなくなった。
パンについては、毎朝欠かせなかったのに、朝食をシリアルに変えてからはパンが美味しいという感覚が薄らいできた。子供たちもあえてパンが食べたいとは言わないのも消えた理由だ。たまにおやつとして買うぐらいになった。
あとは、飲み物。
朝はルイボスティー、その後は黒豆茶を飲み始めて、家で珈琲を飲まなくなった。今まで珈琲しか飲んでいないぐらい好きだったのに。外では好んでカフェラテを飲んだりするが、それはそれで美味しいと思うのに。
珈琲が悪いわけではないが、カフェインのとりすぎはどうかと思っていたので、日常で飲むものはノンカフェインでいられるならそれがいい。
こうして、身体が欲するものが変わったことが、自分の中では驚きだった。
年末年始を終えて、なんとなく身体が調子が良い。食以外の要素ももちろんあるはずだが、家族共通しているのは精米したお米は残さず毎日食べている。
私の食の適当は、精米に出会えたことで落ち着いた。
外食や市販のおやつはまだ続いているが、手抜きをしたい時は頼りたいし、それはそれで美味しいと思う。
ただ、ベースとしてミネラルが入ったお米を食べているというのは、身体が喜ぶと思う。
母の気持ちがお米を通じて届いていると信じて、これからも家族の健康を守っていきたい。