大学中退、コロナ、就活、妊娠、キャリア……。濃すぎる2020年を振り返る
もうすぐ2020年も終わる。私の中で、これほどまでに濃かった1年はない。せっかくnoteというプラットフォームを使ってアウトプットをしているのだからと思い、濃すぎる2020年を振り返ってみることにした。
この1年は特に「人生何とかなる」を体現しているので、生き方、キャリアに悩む人の背中を押せるようなnoteになったら嬉しい。
(ざっくりまとめたので、気になる人はリンクにある過去のnoteに飛んでみてください!)
【1月】大学を中退する
いきなりこれ。自分でもビビる。きっかけは2019年12月末に挙げた結婚式な訳だけど。それが原体験となって、私は卒業2ヶ月前に大学を辞めた。(詳しく知りたい方はこちらのnoteから)
そして気持ちも環境も新たに、2020年新しいスタートを切ったのだ。
【2・3月】結婚式を挙げた企業の採用プロセスを受けるも……
採用プロセスは本当に学びが多くて。自分の人生軸を改めて見直してスライドも作ったし、結婚式の現場にも参加させてもらった。(ちなみにそのスライドは今でもたまに見返して「原点だったな」と思っている)
(スライドの一部)
キラキラしたコンテンツを作るには泥臭い努力は必要不可欠。そこも踏まえて上で、大学を辞めて別の道を歩むと決めたことを本当によかったと思えた。
このままインターン等で関わらせていただけるのだろうな、と思っていた矢先、恐れていたことが起こった。
……コロナウイルスの影響による採用ストップである。
結婚式業界は特に打撃が大きく、仕方のないことではあったが、正直かなり落ち込んだ。親の反対を半ば強引に押し切り、大見栄を切って(?)大学を辞めた手前、「ダメだった」なんて言えるはずもなく。何もすることができない無力感が、約1日続いた。(短い)
ここが私のいいところで、(自分でいうな)落ち込む暇があったら行動する、というモットーがある。大学を中退した私に怖いものはない、と思っていたところもあるかもしれない。そして私は、コロナ禍の中人生初の就活に踏み切った。
【4月】1ヶ月で就活を終える
再度自己分析をしつつ、転職サイトに何社か登録。エージェントの方と実際に会ってみたし、かなりの数の面談・面接をした。(多分50以上)あのやり方が正解だったと思えるかといえばかなり疑問だが、当時の私は必死。
冗談抜きで夜は毎日泣いたし、SNSもまともに更新できなかった。それでも、朝起きると次も面接のことだけを考えて、がむしゃらにやっていた1ヶ月だったと思う。
そして結果的に、自分の納得のいく企業にジョインすることが決まったのだ。(就活時のnote)
【5・6月】インプット期間。ここでSHEに出会う
就職は無事決まったものの、実際に働き始めるまでには時間があった。(働き始めるのは7月)そのため、5月は就職先で使えそうな野菜ソムリエの資格を取得。
それでもまだ6月。せっかくstayhomeが推奨されて自宅にいる期間、何もしないのもな〜、と思っていた時SHEに出会ったのだ。(黙っているのが無理な性分です)
ライターとして副業から始めたいな、と思っていた私は入会を決意。実際に講義やコーチングを受けるにつれて、「いつかフリーで仕事したい」と思うようになった。
【7月】本業、副業含めお仕事開始。そして妊娠発覚
SHEの勉強にも慣れてきた7月。仕事の方も本格的に動き出した。本業では研修・新店舗オープンに向けた動きがあり、ライター副業もいただいていた。
まさかこんな生活を送っているとは、1月の私は思わない。でも野菜ソムリエの資格も活きている感覚があって楽しかったし、大好きな書くことに関する仕事ができていることも嬉しかった。
コロナで大変だったけど、結果オーライかな。そう思っていた時、妊娠が発覚した。
夫婦でめちゃめちゃ喜んだことを、今でも覚えている。妊娠検査薬ってしっかり陽性出るんだ、と思った。(当たり前だ)
【8月上旬】容赦ないつわり。そしてフリーになることを決断
7月の終わりから8月にかけて私を襲ったつわり。図太い私もこれには勝つことができず……。幸い会社は理解があり、シフトの調整など柔軟にしてくれた。(本当にありがたかった……)が、いつ終わるかわからないかつ波があるつわりで、こんなにおやすみをいただくのは申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
そんな時、SHEのライター志望向けイベントに参加。そこで「フリーになるタイミングってどうやって見極めたらいいですか?」と質問した。
すると、「金額的にいうと、目安は月10万くらい稼げたら。でもここまでいったらフリーになれるって明確な基準があるわけじゃないから、自分の決断次第みたいなところもある。フリーになることで覚悟がつく人もいるしね」
という答えが返ってきた。その言葉で、私はフリーになることを決めた。いつの間にか企業への就職が目的になっていたけど、それは手段でしかなかったのだ。「30歳までにフリーになれればいいかな」と思っていたのも、私の中の甘え。
「いつかこうなりたい」「この人の働き方、生き方いいな」と思うだけでなく、自分がそうなろうと思った。「いつか」は「今だ」と。
【8・9月】つわりで死んでた期
8月上旬から9月の終わりまで、つわりで死んでいた。SHEでの勉強もままならず、ベットかトイレにいた約2ヶ月半。
思い出すだけで、と言いたいところだが、あんなに辛かったのにあんまり覚えていない。(つわりについては以下のnoteから)
【10〜12月】つわりからの回復。パラレルキャリアを描き始める
(覚えてないけど)辛かったつわりを乗り越え、SHEにも無事復帰。お仕事も普通にこなせるようになってきた期間。お腹は徐々に重くなってきて辛い時もあるけど、なんとかやっている。
パラレルキャリアのフリーランスにもなりたいと思い、SHEのキャリアプランナーにもなった。私が背中を押されたように、今度は自分が誰かの背中を押せるこの仕事が、とても好き。結婚式を挙げた時、「私も誰かの人生に深く関わりたい」と感じたが、こういう形で実現できたことをとても嬉しく思う。
【2021年、やりたいこと】
これだけ変化もあり、結果的に理想のキャリアを描くことができた1年だったが、まだまだやりたいことはある。
・母として、子育てを頑張る
・プランナー以外でSHEに関わる
・ABCクッキングの業務委託について情報収集する
・マーケティングの勉強を深める
・本格的に投資を始める
ざっと考えつくだけでもこんな感じ。この1年で、「現状に満足しない」考え方になった。もっともっと変わりたいし、やりたいこともある。
2021年も理想を現実にしていくために、頑張りたい。