「帰れるという」安心感
こんにちは。
退勤後に家に戻る時、普段降りない駅で降りて、少し駅周辺を散策してからまた帰りの電車に乗りました。見慣れた電車が「ガタンゴトン」とゆっくりホームに入り、ドアが開く。ふと、「安心感」を味わいました。
他のエピソードで言うと、一回友達と横浜に遊びに行った時、一回乗り換えて、家の最寄りまで直通(しかも終点)する電車に乗った時のことです。時間は夜九時ぐらいですが、遊び疲れてヘトヘトでした。その時、聴きなれた「ガタンゴトン」とともにゆっくり入ってく電車と、電光掲示板にある「OOO行き」を見た時、疲れが吹き飛ぶような安心感と嬉しさを感じました。これに乗ったら家に帰れる、と言う嬉しさですね。
似たような経験がいくつかあり、この「安心感」とは何かと考えていたところ、いつも帰宅に使う交通手段を見て思い出す「家に帰れる」、もしくは「心が安らぐ」場所に帰れると言う安心感だと結論に辿り着きました。人生というのは常に雨風の中を前へ突き進む道のりですが、常に帰れるところがある、安心感を感じさせる居所があるって大事ですね。