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「メンター制度」で導入したこと4選

こんにちは。こんばんは。平川です。
今日は、アクシスウェアの「若手メンター制度」のお話です。

アクシスウェアでは6年前から若手社員と先輩社員が面談をする制度がありましたが、制度のブラッシュアップのため
昨年から「若手メンター制度」という名前でリスタートをしました。
リスタート時から様々なことを試してきましたが、
その中でも特に導入して良かったと感じたものをご紹介します。

アクシスウェアの若手メンター制度・・・
新卒入社1~3年目(メンティー)を対象に、
業務上関わりのない先輩社員(メンター)と月に1回、1対1でメンタリングをする制度
※メンタリングとは…1対1の対話により、個人の成長をサポートする指導法のこと

リスタートで導入したこと4選!!!

①    研修の導入

以下のような「メンター研修」「メンティー研修」を導入しました。
◆メンター研修 ⇒ よいメンターとなるためのマインドやスキルを学ぶ研修
◆メンティー研修 ⇒ 主体的にメンタリングに参加し、制度を有効的に活用するための研修
さらに研修では、メンタリングを実施することが目的とならないよう、制度の目的を毎回伝えるようにしています!
<ココに効果あり>
・メンターによる内容のバラつきを抑えられる
・メンターの不安を払拭する
・双方が積極的にメンタリングに参加する意識を持てる
・実施の目的を再認識できる

②    初回シートの作成

初回のメンタリングで使用できるシートを作成しました。
シートの通りに進めると、アイスブレイクを含めた自己紹介から始まり今後のメンタリングのことまで話せるようになっています。
<ココに効果あり>
・最初の関係構築をスムーズに行える
・何を話せば良いか迷うことがない

③    メンター希望性の導入

これまでは運営がペアを決めていましたが、
メンティーの希望をヒアリングし、希望に合ったメンターとペアになるようにしました。
<ココに効果あり>
・これまでメンターの年齢や業務内容等が理由で相談できなかった内容が相談できる

④    意見交換会の実施

メンター/メンティーそれぞれ意見交換会を実施しました。
こちらで用意したテーマの中から自由に意見交換をしてもらっています。
<ココに効果あり>
・守秘義務の範囲内という制約はあるものの、メンター同士が相談し合える
・他のメンティーの話を聞くことで「私もそれ話してみよう」といった気付きが得られ、メンタリングの幅が広がる
・社員同士の交流の場となる

若手メンター制度の効果

リスタートして1年が経ち、メンティーに匿名でアンケートを実施しました。
コロナ禍ということもあり、リモートで信頼関係を築くのはなかなか大変だったと思いますが、高い満足度を得ることができました。メンターとメンティーそれぞれが主体的に参加したおかげでこのような結果を得ることができたと考えております。

匿名アンケート結果


※なくてもよかったと回答した1名は、特に悩みがなかったためなくても良かったという理由でした。

メンター制度は形骸化しがちな制度といわれています。
ただ導入するだけでは有効に機能はせず、
メンター、メンティーといった当事者が高い意識を持ってメンタ―制度へ参加をすること、それをサポートする組織が必要です。

制度に関わる全ての人に感謝しつつ、よりよい制度を目指していきます!

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