また歩ける日まで~PTのリハ徒然草~ 荷重時痛
昨日、外来で理学療法を受けた後、関節可動域が少し広がり、腫れも改善。
ずっとパンパンしていた内くるぶしの下に、クボミが戻っていて、おー!と感動。
よい、よい。通院は大変だが、できることは何でもやらなきゃ。
そして、今日は、さぞかし歩きやすいかと思いきや、朝の第一歩からズキッときた⤵
やっぱり、完全に足首を脱臼しているから、さすがに不安定だしな、とガッカリ。自分でも、荷重を始めてからの方が、苦労するだろうと思ってはいたが。
急に気持ちが暗くなる。
2か月以上放置していたボサボサ頭を、やっとカットしようと予約したのに、美容室に行けるかな、と不安になる。
どこが痛いんだ?
チェックしてみると、足根洞(外くるぶしの下あたり)なので、そもそも距骨(カカトの上)・踵骨って、どうなっていたのかな、と受傷直後のCT画像を確認したり、解剖学の本も開いてみる。
脛腓靭帯(スネの2本の骨を結ぶ靭帯)がズタズタに損傷しているのは、回診の時に医師からも言われていたし、距腓靭帯(距骨とスネの外側の骨を結ぶ靭帯)もきっとズタボロだろうけど、距踵靭帯(距骨と踵骨を結ぶ靭帯)は、距骨と踵骨はズレが全くないように見えるので、ここが損傷してズレて痛いって訳でもなさそう…
となると、手術で脛骨・腓骨(スネの2本の骨)は、人工靭帯で固定してもらっているが、他は固定術はしていないので、全体的な問題として、体重をかけると圧がかかって不安定になり、かつ、足首の可動域が狭いので、足根洞に痛みが出る、ということなのだろう。
あー、やっぱり厄介な怪我よね。
靭帯の代わりに、以前は腓骨筋トレーニングや足の内在筋トレーニングで頑張ったけど、もはや脱臼骨折後だからなー⤵
まあ、他によい方法ないから、痛みの様子みながら、不可能にチャレンジするしかないけど(笑)
午後、少し痛みはマシになったから、やっぱり頑張って美容室行こうかな、と思っていたら、救う神あり!
私の予約の前の方がキャンセルになったので、車で迎えに来てくれることに。
あー、こんな時は、本当に有り難い。
お言葉に甘えて、送迎付きで美容室へ。
お陰さまで、あまり歩かずに済み、夜には大分、炎症や痛みも改善。
荷重開始となってから、うれしくて歩き過ぎたかもしれない。
焦らず、しっかり、とまた自分に言い聞かせて、、、寝る!
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