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ああ憧れのボンバルドン

MAGNETI MARELLI BOMBARDONE
ボンバルドンは、マニエッティ・マレリが製造したマフラーである。
ボンバルドンとはもともと楽器の名前であり、
チューバだかなんだかの先祖的な楽器だったらしい。
しかし半裸の女性が吹いていれば、
チューバだろうがトランペットだろうが関係ないのである。
ミスターセンクスも一度吹かれたいものである。

Abarthに乗り始めてから、
ミスターセンクスはどうやら排気音厨になってしまったらしく、
より良い排気音を日夜求めてYoutubeを彷徨える変態なのである。

そんな中でたどり着いたのがボンバルドンである。
今のアバ郎に装着されているマフラーは、
Record Monza(レコードモンツァ)
憧れているのは
BOMBARDONE(ボンバルドン)
マフラーに名前をつけるというイタリア人の発送は狂っていると思うが、
名前がついていることでマフラーを語っているミスターセンクス のような
中毒者がたくさんいるのだから面白い。

こちらがアバ郎のRecord Monza

住宅街では気を使うものの、いい音である。

対してこちらはBOMBARDONE

このバリバリドロドロ音がたまらんちなのである。
給付金を使って本気で買っちまおうと思ったそのとき、
ミスターセンクス の目に信じられない文章が舞い込んできた。

USE RACE ONLY
これが何を意味するかといえば、
レース専用ですよということなのだが、
日本では車検に通りませんよということになる。
つまり2年に1度はマフラーを元に戻す必要があり、
そんな気が狂ったこと誰がやるんだと思った瞬間、
やるのはミスターセンクス しかいないという妙な使命感に燃えるのである。

ちなみに現時点でのミスターセンクスベスト排気音は、
フェラーリ!と思いきや、
Jaguar F-TYPE SVRである。

ジャガーだけに、怒ったジャガーが吠えているように聞こえる。
いわゆるトランペットのような甲高い音よりも、
それに比べれば少しお下品な音の方が好きらしいのだ。
なぜか。狂っているからである。

すぐにジャガーと戯れたいところだが、
タイムリーな話でいえば自動車税。
年間88,000円である。
これではパンツ一丁でジャガーと戯れるようなものである。
車の維持のために働くようなものである。

夢はでっかい方が良いのだ。
ジャガーとの戯れ、車内で美女と戯れるのである!
WAKUWAKUが止まらない!

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