見出し画像

身分SHOW

免許証・保険証・パスポート
日本においては身分を証明するものは
だいたい紙ベースである
長らく騒がれてきたペーパレスの取り組みだが
キャッシュレスの方が先に実現してしまった

日用品の買い物でCOSTCOに出向いたのだが
駐車場について財布を忘れたことに気付いた
会員制であるCOSTCOでは
入り口で会員カードを提示しないと入れない
肝心の会員カードは財布の中で
財布はお家に置きっぱなしである

せっかくここまで来たのに入れないなんて
結構ショックが大きいものである
会員証がなくても入れないものかと思い
唯一持っていたスマホで調べる

どうやら会員カードを持っていなくても
会員であることを証明できれば入れるらしい
一筋の光が見えたと思ったが
但し書きの部分には
身分証が必要だとも書いてある

いやいやミスターセンクスは
財布一式を忘れているのである
会員カードもなければ身分証もない

つまりミスターセンクスは今
スマホを持った身分のない人間である

結果どうだったかというと
スマホで撮影した免許証があり
それを見せて顔と照合することで
無事に買い物をすることができた

昔同じようなことをした記憶がある
役所か郵便局だったと思うが
その際はスマホで撮った身分証は通用せず
紙ベースで提出してくださいと断られた

紙ベースで持っている免許証と
スマホのカメラで撮影した免許証
身分を証明するという目的において
どういう差があるのだろうか?

顔写真が載っているから本人との照合は可能である
違うとすれば紙ベースかデジタルベースかとなるが
例えば改ざんのリスクを取ったとしても
どちらも可能性があるし
どちらの方が信頼できるということは言えないのでは?

ミスターセンクスが知らないレベルで
色々とリスクはあるのかもしれないが
それがこれまでの慣習で続いているとするならば
さっさと変えた方が良いんジャマイカと思ったりした

その前に財布は忘れんなYO!
サザエー!!!


いいなと思ったら応援しよう!