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65日後に教員を辞めるオヤジの奮闘記 教科の専門性について思うこと

今日は教科の専門性について書きます。
教員には小学校教員でも専門とする教科があります。
たぶん!
私の専門教科は社会科です。

教科の専門性は大切なことなのですが、
あまりもに教科の専門家としてプライドが高いと
ちょっと困ります。

どんな場面で困るのか?
専門としている教科の知識を他の教師に対して
マウント取りに使う人は本当に困ります。

小学校の場合、教科の専門家でない人が
他の教科を教えます。
私が音楽を教える可能性もあったわけです。

最近困ったことがありました。
理科を教える場面です。
ある学年の理科は、私と理科を専門教科としている人が教えています。
ものの溶け方の授業のときに
カリウムミョウバンと焼きミョウバンの違いも分からんの?
みたいなことを言われました。
???
となりました。

これ私に例えていえば、
「あんた日本国憲法の名宛人ってわかるか?
えッ!そんなことも知らんの?」
みたいなことです。
専門教科が社会だからといってこうやって
マウント取りに使ったら、嫌じゃありません?

もし私が理科を専門教科とする教員だったら、
焼きミョウバンはあんまり水を吸わないから、
カリウムミョウバン使った方がいいよ。
あそこにあるよ。
みたいなことを言うと思います。

なんかはきちがえているよなぁと思いました。
9年の教員生活と9年の義務教育の経験から
理科と音楽に変な教員が多いような気がします。
理科は2人くらいいました。
一人は中学校教員でした。

いくら教科の専門家とはいえ、
上には上がいるものです。
ちょっとはそういうこと分かってくれ。


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