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スタートアップの人事・労務②

Axelage株式会社 - axelage.co.jp

スタートアップの人事は、大手企業とは異なるポイントがあります。
今後、以下の3領域について、2回に分けて発信します。
<採用>
<人事制度>
<労務>


人事制度

人事制度は、評価・報酬・等級制度に分かれます。
アーリーステージでは、社長が全て決める、役員が自分の部下のすべてを決める、などが多いでしょう。ただし、50名程度を超え、組織立ってきた場合は上記3制度を意識した方が、従業員にとっての納得性を高めることになります。人事制度は正解はなく、会社の規模、雰囲気、事業戦略によって無限のパターンがあります。人事制度は、人事の中で最もクリエイティブな分野になります。

  • 評価・・・評価結果が何につながるのか、どうやって評価されるのか、誰に評価されるのか、などを明確にしておく必要があります。

  • 報酬・・・基本給はどう決まるのか、賞与はどう計算されるのかを明確にしておく必要があります。また、スタートアップならではの報酬であるストックオプションや株式報酬などについても法制度の新設・改定が頻繁に起こるので、常に最新情報をアップデートしておく必要があります。

  • 等級・・・昇格・降格はどう決まるのか、等級によって就ける役職は何なのか、等級が求める要件は何なのか、役職ごとの権限はどうなのかを明確にして置く必要があります。

労務

スタートアップの労務は、リソースが回らずいい加減になりがちですが、上場等を目指すうえで思わぬ致命傷になる可能性があるので、社労士など外部リソースを積極的に活用します。
また、スタートアップは、良くも悪くも従業員からフランクに見られがちなので、退職代行による退職、無断欠勤、長期休職などが多く見られます。
これらの事情に詳しい弁護士を知っておくことも重要になります。

最後に

Axelage株式会社は、世の中の多種多様な領域で興る新規事業を支援することによって、時代を加速させるようなイノベーションを促進します。上記の支援策も含めお気軽にご相談ください。

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