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風が吹けば桶屋が儲かる的な人生

お久しぶりです。
最近風が吹けば桶屋が儲かるのことわざってすごく面白いなと考えてます。

『風が吹くと桶屋が儲かる』
風が吹く→埃が舞う→埃によって目の疾患が増える→弱視の生業である三味線が売れる→三味線の材料の猫が乱獲される→猫の天敵のネズミが増える→ネズミが桶を齧る→桶屋が儲かる
ということらしい。

このことわざの何が面白いと感じるかというと(桶屋が儲かる)という部分に帰着する点ではないかと考えます。
例えば、最後が(銭湯が潰れる)でも意味は通るのではないでしょうか。ネズミが桶を齧った結果経費がかさんで銭湯が潰れる。というストーリーと成り立つはずです。しかし、このことわざの帰着点はポジティブである点が非常に興味深いと考えます。

一見関係ないように見える些細な出来事が大きな事象の因果となることの比喩で使われるそうだが、別名バタフライエフェクトとも言うようです。 

『風が吹けば桶屋が儲かる』のシステムを最後にポジティブな事象になるように日々の事象に関連付けでみてはどうだろうか?

例えば、今日は朝起きて何故かカレーを食べたいと真っ先に思った。このことをこのシステムでポジティブに帰着かけてみたいと思います。

カレーを食べたい→食欲がある→健康である→何かを始める活力が湧く→起業してみる→上場し、大金を得る→ニューヨークの夜景が一望できるペントハウスを手に入れる。

今日の私は、『カレーを食べたいから、ニューヨークにペントハウスを買う』という感じだろうか。
日々の小さなきっかけがどんなに大きなことに変わるかはわからない。スティーブ・ジョブズもビジネスの始まりは小さなガレージかららしい。小さなきっかけを取りこぼさないように生きたいものだ。

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