木更津駐屯地オスプレイと幕張メッセ武器見本市の話
我々には、人民権がある。人民権とは労働者階級人民の直接的手段をもって階級的に既存権力を打倒する事であり、世では種々の名称をもって放たているイデオロギー或いは概念であるが、ここでは便宜的に人民権の名称を用いる。
既存の体制を永続的に堅持しなければならないなどと言う根拠はどこにも存在しない。日本においても、王政復古からまだ1世紀半程度に過ぎない中で、日本帝国主義を生かしておく根拠など既に存在しない。我々日本のプロレタリア人民は既にその革命的使命を果たすときに来ており、それは革命勢力と言うものが真に問われている事でもある。
木更津闘争へ!
6月23日には、改憲・戦争阻止!大行進千葉の呼びかけによる木更津闘争が再び行われる。2020年7月10日に県下の木更津駐屯地へ配備されてから4年弱であり、大行進千葉の木更津闘争も時を同じくしている訳だが、4年の間に日本の戦争勢力は、戦争による『血の起爆』を抑えられなくなっている。
木更津闘争はもはや騒音や安全の問題を超越している。4年を経て、青年が主役となった木更津闘争へ全力で駆けつけよう!(中井)
🔥武器見本市粉砕🔥
武器見本市は、欧米だけの話ではない。ここ日本でも行われようとしており、2025年には千葉県でも開催される。
何万人ものパレスチナ人を虐殺するための武器を提供し、この残虐行為から利益を得ている人々が、まさにここ幕張メッセの武器見本市に集まる。幕張メッセの国際展示場は県有施設であり、先の武器見本市反対署名提出の際には、「武器見本市は公序良俗に反しない。 千葉県の商業振興に資する」「熊谷知事自らが説明(弁明)を行なうことはない」と対応した。断固弾劾する。そして武器見本市容認の県知事熊谷を絶対に許してはならない。(無著)
反戦新聞 第26号