シオニスト政権は現代のナチスだ
76年目の戦争
ミイラ取りがミイラになると言うことわざが日本にあるが、今のイスラエルはまさに「ミイラがミイラ取りになる」を地で行くような状態にある。
以・シオニスト政権がユダヤの代表でも何でも無く異端であると言う事は前号にも掲載してあるが、この戦争は何も2023年になって起きたものでは無い。
火種の大元を辿れば旧約聖書自体に辿り着くが、ここではここでは1947年11月の国連パレスチナ分割決議を大元とするものとする。今続いている事は1947年の偽装国家容認の延長線上にあり、WW2のもたらした歪みにある。
これは単なる切った貼ったの話では無い。我々には何をなすべきかの重大な決断が求められている。戦争が何によってもたらされているのか、何をもたらすのか、それを正しく理解して初めて、我々は帝国主義打倒への闘いの土俵に立つ事が出来る。深いビジョンで闘おうとする意識をもつだけでも、少なくともアホの連中より立派だ。(無署名)
イラク反戦よ再び
11月3日には、千葉市においても反戦行動が行われる。(主催:改憲・戦争阻止大行進千葉)この反戦行動においては千葉県反戦青年委員会メンバーからの発言も予定されている。今現在の世界戦争下にある中においての、千葉県における怒りの結集軸たるこの反戦集会・デモに、怒れる若者を始めとした、イスラエルへの怒りにたぎる人々へ、我々千葉県反戦青年委員会は心よりの結集を呼びかける!
何の事はない。世界で噴出している怒りを日本でも起こすのみだ。
10月7日以降、人民が虐殺されている。その多くが子どもたちだ。イスラエルは地上軍による全面侵攻でパレスチナ人民を皆殺しにしようとしている。この暴挙を絶対に許してはならない。
これはパレスチナ人民の積もりに積もった怒りの爆発であり、アメリカ帝国主義の中東支配、つまりはそのための軍事基地国家たるイスラエルの 「建国」への闘争でもある。中東を始めとして、全世界でパレスチナ連帯デモやアメリカ・イスラエルによるパレスチナ人民大虐殺への怒りの抗議行動が闘われている。
1948年にパレスチナ人民を暴力的に叩き出し、土地を奪って以来の暴虐、そのますます極限化する支配・抑圧に対する怒りでもある。
また日本の石油の9割以上が中東に頼る中にあり、中東・パレスチナ問題と無縁ではない。全ての労働者階級と連帯し、アメリカ・イスラエルによるパレスチナ侵略戦争への絶対反対のデモに立とうではないか!
イラク反戦以来の労働者人民決起を
かつてのイラク戦争、とりわけ2003年頃と言うのは、イラク反戦として日本でも多大な怒りが巻き起こっていた。怒れる青年が続々と立ち上がり、団結しようとしていた時期だ。今まさに、この瞬間にも、かつてのイラク反戦のような怒りが日本でも噴出しようとしている。ウクライナ戦争以上だ。ウクライナ反戦への決起は、ここ日本においてももたらされている。だがイラク程では無くもっと言えばかつてのベトナム反戦程では無かったのが現実だ。
だが、現実に降伏しなければならない決まりなど無い。未来をを決めるのは他ならない、この闘う若者のための新聞を読む君自身にある。(中井)
【反戦新聞 第19号】