夏休み恒例湯治一人旅:逆回りで大沢温泉から乳頭温泉経由藤七温泉へ
湯治旅最終盤は一週間前は雨と霧で楽しめなかった乳頭温泉と藤七温泉を逆回りで辿りました。
旅に出る段階ではいつ帰るかは決めていませんでした。予約は大沢温泉は土曜日の朝までで、その日のうちに東京に戻ってもいいのですが、折角なのでもう一泊欲張ることにします。
当初は予約の取りやすそうな松川温泉峡雲荘自炊部を考えていたのですが、濃霧で楽しめなかった藤七温泉が思いがけず空室ありということでリベンジで予約。この週は梅雨明け後で天気も良さそうです。そんなわけで前日借りたレンタカーで6泊にも及ぶ湯治生活を堪能した大沢温泉を出発します。
アベレージの速い東北自動車道をひた走り仙岩トンネルを抜けて一路乳頭温泉へ。一週間前の雨と濃霧の道中とは比較にならない明るい道を走り、まずは乳頭温泉郷妙乃湯に到着したのは11時過ぎ。女性に人気の妙乃湯は高級感漂う宿で外来入浴の受付時間も短いので注意が必要です。
館内のお風呂マップがこちら男女別の内湯と露天の混浴エリアがあります。
源泉は二本で金の湯はいかにも鉄分を含んだ褐色の湯。銀の湯は無色透明の単純泉です。乳頭温泉というと乳頭という名前と鶴の湯の印象が強く白濁の硫黄泉という印象が強いのですが他の温泉も源泉は異なりバラエティ豊富な温泉郷です。
川を眺めながら入浴できる混浴エリアの露天風呂は混雑していてどちらかというと内湯でのんびりしました。入れ替わり立ち替わり人が入ってきてやはり人気度は高いですね。
妙乃湯のあとはまた蟹場温泉へ、雨と霧とは言え一週前も相応に楽しみましたがやはり乳頭温泉郷一番のお気に入りのここを外すわけにはいきません。また内湯二つと露天風呂を堪能してやはり妙乃湯よりも長居になりました。
この林の中の露天風呂の小径をあるいているとテンションが上がるんですよねー。その先にこの露天風呂がみえてきます。
八幡平に登る道も明るく楽しいドライブになりましたが、途中で睡魔に襲われ玉川温泉の入口のところで仮眠しました。車を止めるとあっという間に寝落ちてしまって20分ほど寝たでしょうか。八幡平山頂付近は霧がかかっていましたが藤七温泉は薄曇りの状態で一週間前のリベンジなるかという状況でした。
藤七温泉の再泊と最終日については追って投稿します。
前週に霧の中訪れた際の投稿はこちら