
【新人介護士のリアル】笑える「あるある」エピソード&即効性アリ!困った時の解決策
こんにちは!こんばんは!60代介護福祉士のコージです。
わたしは60歳で初めて介護の世界に飛び込み、4年後に介護福祉士の資格を取得しました。遅咲きながらも、日々現場で奮闘しています。
さて、今回は新人介護士さんたちについてのお話です。介護の現場は、笑いあり、涙ありのドラマの連続。特に新人さんは、戸惑うこと、悩むこと、そして時には笑ってしまうような失敗を経験することも多いのではないでしょうか?
そこで、今回は新人介護士の「あるある」をテーマに、面白エピソードから、ちょっと困った新人さんの乗り越え方まで、わたしの経験を交えながらお話ししていきたいと思います。
この記事を読めば、
新人介護士さんの気持ちが理解できる
笑えるエピソードで心が軽くなる
困った新人さんへの対応策が見つかる
介護の仕事の楽しさを再認識できると思いますよ!
新人介護士「あるある」共感の嵐!経験談を交えてお届け
まずは、新人介護士さんならきっと共感できる「あるある」をいくつかご紹介します。わたしも新人時代、同じようなことで悩んだり、失敗したりしました。
名前と顔が一致しない!あるある中のあるある!
入居者様、利用者様、職員…覚える名前が多すぎ!しかも、マスクをしていると、さらに難易度アップ!
「〇〇さん」と呼んだら、「それは△△さんだよ」とベテランさんに指摘されること数知れず…
記録を見ても、写真がないと誰だかわからない!
わたしも昔、入居者様の顔と名前を覚えるのに本当に苦労しました。特に、似たようなお名前の方が何人もいて、混乱することも。ある時、「〇〇さーん!」と元気よく呼んだら、全く別の方で、周りの職員から笑われたことがあります(笑)。
オムツ交換、最初は緊張で手が震える!
初めてのオムツ交換は、緊張の一言。
手順は頭に入っているはずなのに、いざ目の前にすると頭が真っ白!
先輩のサポートを受けながら、なんとかこなすも、汗だく…
「ちゃんとできているかな…?」と不安でいっぱい。
わたしが初めてオムツ交換をした時は、本当に手が震えました。手順は頭では理解しているつもりだったのですが、実際にやってみると、どこから手を付けていいのかわからず、パニック状態に。先輩に手伝ってもらいながら、なんとか終わらせましたが、汗だくでした。
専門用語が飛び交い、まるで外国語!
「ADL」「IADL」「褥瘡」「バイタル」…カタカナや略語のオンパレード!
先輩たちの会話を聞いていても、まるで暗号のよう。
意味を調べているうちに、時間が過ぎてしまう…
「あの…それってどういう意味ですか?」と聞く勇気が出ない。
わたしも最初は、介護の専門用語に全くついていけませんでした。先輩たちが当たり前のように使っている言葉の意味が分からず、会話についていくのが大変でした。
あなたは新人介護士の時、どんなことで悩みましたか?ぜひコメント欄で教えてください!
腰が痛い!体力勝負にヘトヘト…
慣れない体勢での介護は、想像以上に体力が必要です。
一日が終わると、腰がズキズキ…
夜はぐっすり眠れるけど、朝起きると体がバキバキ…
「こんなに体力を使う仕事だとは思わなかった…」
優しい笑顔の裏に隠された苦労!
常に笑顔でいることを求められる介護の仕事。
辛いことや悲しいことがあっても、顔に出せない…
「大丈夫ですか?」と声をかけられても、「大丈夫です」としか言えない…
一人で抱え込んでしまうことも…
これらの「あるある」に共感できたあなたは、きっと一人ではありません!多くの新人介護士さんが、同じような経験をしているはずです。
【爆笑!】新人介護士面白エピソード集 - わたしもやっちゃいました!
次は、思わず笑ってしまうような新人介護士の面白エピソードをご紹介します。
スプーンとフォークを間違える
食事介助で、スプーンとフォークを間違えて利用者様に渡してしまう。
「あら、フォークじゃなくてスプーンがいいわ」と優しく注意される。
焦ってしまい、さらに別の食器を落としてしまう…
利用者様と大爆笑!場が和む。
わたしも昔、緊張で手が震えて、スプーンとフォークを間違えて渡してしまったことがあります。利用者様の〇〇さんが、「あらあら、今日はフォークでご飯食べさせてくれるの?面白いわね!」と笑ってくださったおかげで、場が和みました。
転倒しそうになる利用者様を支えようとして、自分も転倒!
利用者様を助けようとした気持ちは素晴らしいのですが…
必死に支えようとした結果、バランスを崩して自分も一緒に転倒!
幸いにも怪我はなかったものの、恥ずかしさでいっぱい。
利用者様に「ありがとうね」と励まされる。
トイレ介助で、ドアを開けたままにしてしまう!
緊張のあまり、うっかりドアを開けたままトイレ介助をしてしまう。
他の職員に指摘されて、慌ててドアを閉める。
利用者様に「気にしないで」と言われるも、顔から火が出るほど恥ずかしい。
「今後は気をつけよう」と心に誓う。
利用者様の〇〇さんが、「あら、コージさん、今日はサービス満点ね!」と笑いながら言ってくださって、本当に救われました。
「お風呂に入りましょう」を「お墓に入りましょう」と言ってしまう!
言い間違いは誰にでもありますが…
緊張のあまり、「お風呂に入りましょう」を「お墓に入りましょう」と言ってしまう。
利用者様は一瞬ポカンとした後、大爆笑!
自分もつられて笑ってしまう。
困った新人介護士への対応策:即効性アドバイス
どんな職場にも、ちょっと困った新人さんはいるものです。ここでは、ベテラン介護士の視点から、困った新人さんへの対応策をご紹介します。
字が読めない、記録が雑な新人さん
外国人介護士さんに多いケースですが、日本人でも字が汚い人はいますよね。
原因: 日本語の読み書きに不慣れ、もしくは記録の重要性を理解していない。
具体例:
記録内容が曖昧で、情報伝達がうまくいかない。
漢字を間違えていたり、カタカナ表記が多かったりする。
解決策:
丁寧に指導し、記録の重要性を理解してもらう。
漢字の練習や、正しい書き方を教える。
記録の見本を見せ、参考にしてもらう。
翻訳ツールを活用する。
以前、外国人介護士の〇〇さんが、記録に『血圧↑』と書いたのですが、それが『血圧↓』に見えてしまい、誤った対応をしてしまったことがありました。それ以来、〇〇さんには、記録を書く前に必ず確認するように指導しています。
理想の未来: 正確な記録が書けるようになり、チーム全体の情報共有がスムーズになる。
会話がうまくできない、コミュニケーション不足な新人さん
原因: コミュニケーション能力不足、緊張、自信がない。
具体例:
利用者様との会話がぎこちない。
質問に答えるのが苦手。
表情が硬く、笑顔がない。
解決策:
ロールプレイングで練習する機会を作る。
積極的に話しかけ、コミュニケーションを取りやすくする雰囲気を作る。
成功体験を積み重ねられるように、簡単な業務から任せる。
褒めて自信をつけさせる。
新人介護士の指導で困ったことはありますか?ぜひコメント欄で教えてください!
指示待ちで、自主性がない新人さん
原因: 不安、自信がない、指示がないと動けない。
具体例:
何かにつけて「どうすればいいですか?」と聞いてくる。
指示されたことしかやらない。
自分で考えて行動することが苦手。
解決策:
具体的な指示だけでなく、目的や理由も説明する。
自分で考えて行動する機会を与える。
成功したら褒め、失敗しても責めない。
成功体験を積み重ねられるように、サポートする。
注意すると落ち込んでしまう、メンタルが弱い新人さん
原因: 自己肯定感が低い、完璧主義、過去のトラウマ。
具体例:
注意されるとすぐに落ち込んでしまう。
ミスを恐れて、なかなか行動できない。
涙もろい。
解決策:
注意する際は、人格否定をしない。
良い点を褒め、改善点を具体的に伝える。
話を聞いて、気持ちを受け止める。
相談しやすい雰囲気を作る。
例えば、「〇〇さんの〇〇なところは本当に素晴らしいと思います。ただ、〇〇の部分を少し改善すれば、もっと良くなると思いますよ。一緒に考えてみませんか?」のように、具体的な言葉遣いを意識することが大切です。
理想の未来: 困難を乗り越え、精神的に成長できる。
まとめ:新人介護士さんへ、そしてベテラン介護士さんへ
新人介護士の「あるある」から、ちょっと困った新人さんの乗り越え方まで、わたしの経験を交えながらお話してきました。
新人介護士さんへ。
介護の仕事は、決して楽な仕事ではありません。辛いこと、苦しいこと、たくさんあると思います。でも、利用者様の笑顔や感謝の言葉は、何物にも代えがたい喜びを与えてくれます。
失敗を恐れずに、積極的にチャレンジしてください。そして、困った時は、遠慮なく先輩や同僚に相談してください。この記事を読んだあなたが、少しでも前向きな気持ちになれたら嬉しいです。介護の仕事は大変だけど、やりがいのある仕事です。一緒に頑張りましょう!
ベテラン介護士さんへ。
新人介護士さんは、右も左もわからない状態です。温かい目で見守り、丁寧に指導してあげてください。そして、成功体験を積み重ねられるように、サポートしてあげてください。
新人介護士さんの成長は、介護現場全体の力になります。
最後に、介護の仕事は、人と人との繋がりを大切にする仕事です。利用者様だけでなく、同僚や家族との繋がりも大切にしてください。
これからも、共に学び、共に成長し、より良い介護現場を築いていきましょう!
60代介護福祉士コージより。