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他の人の怒りは、あなたの怒りです
人生では時に、人から怒りをぶつけられることがありますね。
中には「なんでこんなに言われなくちゃいけないの?」というほど酷いことを言われ、深く深く傷ついた…、
そんなご経験をされた方もいらっしゃることでしょう。
見知らぬ人とすれ違った時に、ちょっと肩がぶつかっただけで怒鳴られた…、
例えばそんな一瞬の経験ですら、心には大きな衝撃が走るというのに、
もしも今、あなたが、身近な人から日常的に怒りをぶつけられているとしたら…、
とてもお辛いですね。苦しいですね…。
例えば、旦那様が非常に短気で、ささいなことでカッとなって暴力をふるう…、
あるいは、いわゆるモラハラ、言葉の暴力でチクチク時にはグサッと傷つけてくる…、
お母さんやお父さんにガミガミと感情的に怒られてばかりいる…、
お姑さんがしょっちゅう文句を言ってくる…、
上司がいつもイライラしていて怒鳴りつけてくる…、など。
私たちの心は、暴力的なエネルギーに日常的にさらされ続けると、いつもビクビクと、どこか弱々しく、何かに怯えているように縮こまってしまいます。
すると、たまたま出会った人がイライラしてドアをバンッ!と閉めただけでも、ビクッとしたりして…。
次第に、人の怒りというものにすごく敏感になり、
そうすると、安心できる場所はどんどん減ってゆき、この世のどこにも、自分の居場所がないような気持ちになってしまうんですよね…。
「死にたい」という思いにすら、至ってしまうことがあります。
でもね、どうか忘れないでください。
苦しみはいつも、天国の門の、ほんの一歩手前にあるのです。
だから、もしも今あなたが苦しい場所にいるなら、あなたはあと一歩で、幸福な場所にたどり着けるのです。
その「あと一歩」を踏み出すヒントに、この記事がなれることを祈りながら…。
さて、
言葉の暴力をぶつけられる…、
物を投げられたり、ぶたれたりといった肉体的な暴力を受けてしまう…、
なんだか自分ばかり酷い扱いを受けてしまう…、
周りの人の態度により自分がさげすまれていると感じる…、
そのような状態に陥ってしまっている時の私たちはですね、
霊的視点で見ますと、
実は、このような姿をしています。
それは…、
私たちが、自分の内面で自分を嫌っている姿です。
だから、そんな酷い扱いをされても仕方がないと、私は無価値であると、
そんな状態にある自分を受け入れて、うなだれてしまっているお姿なのです。
私たちは皆、光り輝く神様です
でも、どうか思い出してくださいね。
私たちは、皆、美しい光です。
たとえ感じられなくても、あなたの中では今この瞬間も確かに、美しい神性が輝いています。
あなたも私も、神様なのです。
ですから、本来はどんな方でも、ただ生きているだけで、神棚に祀られるに値するほどの価値があるのです。
なのに、「価値あるものとして扱われない」…、そんな苦しさがあなたの現実にあるとしたら、
「現実は自分の内面を映し出す鏡」、
つまり、本当はあなたをさげすみ、傷つけているのは、自分自身だということ…。
他の人は、そのエネルギーを鏡のように映し出してくださっていただけなのです。
自分自身と仲直りをしましょう
ですから、そんな苦しくて辛い場所から抜け出すためにすることは、ただ一つ。
それは、改めて自分自身に優しく振り向いてあげて、自分と仲直りをすることです…😊✨
その方法としては、
以前の記事でもお伝えさせていただきました、「自分を拝む」ことも、とてもおススメです。
イメージの中で、まずは自分が居心地いいなと思える神社の祭壇を思い描き、その一番いい場所に、自分を座らせてあげましょう😊
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あなた自身を座らせてあげてくださいね✨
最初は、なんとなくおしりの辺りがモゾモゾ、居心地が悪く感じてしまうかもしれませんね。笑
でも、本来、あなたはそれだけの価値のある存在です。
あなたは、そのたましいの内奥に、涙が出るほどに美しくて優しい神性を宿しておられる、光り輝く神様なのです。
どうぞ、祭壇に座るイメージの中の自分に向かって、朝な夕な手を合わせ、あたたかく拝んであげましょう。
あるいは、ご自分の体に触れ、肉体に直接愛を伝えていくのも、良い方法です。
お風呂に入った時などは、特に良いかもしれませんね^^。
まずは、自分の顔を優しく両手で包んであげて…。
そして、肩、腕、腰、足などに…、「いつもありがとう」とあたたかく声をかけながら、マッサージをするように優しく触れてあげてください。
凝っているところや、痛むところがあったら、それがあなたの苦しい感情が溜まっているところ…。
肉体と心は繋がっています。
つまり、つらいところを見つけたなら、それだけあなたはつらかったのです。
「気づいてあげなくてゴメンね」「頑張ってくれていたんだね」と、自分の体に優しく触れ、自分自身と仲直りをしましょう😌
そうやって、自分を拝んだり、自分に優しく触れたりすることで、
あなたは大切な存在だと、大事にされる価値のある存在だと、あたたかな愛のエネルギーを自分自身に伝えていきます。
すると…、少しずつ…、あるいは劇的に、
現実もあたたかく優しい方へと変化していくのが、きっと感じられてゆくでしょう😊✨
また、日常的な暴力ではなくても、
見知らぬ人と肩がぶつかってチッと舌打ちされた…、
なんだか相手から一瞬さげすんでいるような態度を感じた…、
わずかなことに思えた経験も、内なる神様からの大切なメッセージです。
「あなたの中にはまだ、自分を嫌い無価値だと思ってしまうクセが残っているようですよ…^^」
「改めて気づいて、再度自分と仲直りして、また一つ大きく光を発揮することで、さらに幸福になりましょうね…✨」というメッセージ、
それは、また一つ真の幸福へと近づくための「チャンス」です😊
いただいたチャンスを活かして、改めて自分を拝んだり、優しく触れて労ったりしてあげましょう。
時に、自分を拝んだり触れたりして自分に愛を伝え始めると、好転反応として、むしろ今度は自分の中から、相手に対する「怒り」が湧き出てくることもあります。
「なんでこんなこと言われなくちゃいけないの!!」「こんな風になんて扱われたくなかった!!」と、怒りや涙が出てきたら…、
どうぞ湧き出るままに、一人怒り、涙を流してあげてください。
手足をバタバタさせて、怒って怒って、
まぶたが腫れるほどに、泣いて泣いて…、
そうやって存分にすべてを出し切った頃…、
きっと深く深く気づかれると思います。
怒っていたのは、相手にではない。
私は、私自身に怒っていたのだと。
自分を攻撃していたのは、自分の中の怒りだったのだと…。
優しく気づくたびに、あなたを取り巻く世界は、さらに天国へと近づきます✨
最後に、
もしも、あなたの大切な方が日々暴力的なエネルギーにさらされて苦しんでおられるなら…、
ご紹介した方法を、まずはご自身に、そしてその大切な方にも、施してあげてください。
例えば、我が子が学校でいじめられているようだ…、
その場合は、まずイメージの中で神棚に祀られた自分自身に向かって拝んだり、自分自身の体に優しく触れることを続けます。
それと同時に、イメージの中の祭壇に大切に大切に我が子を祀り、我が子の神性に向かって手を合わせましょう。
そして、不自然ではない程度に、我が子の体に優しく触れてあげてください。マッサージしたり、肩を揉んであげたり…、小さなお子さんなら優しくギューっとしてあげるだけでも…😌💕
「あなたは大切な存在よ」「大事にされる価値のある存在よ」と、自分自身とあなたの大切な方に、あたたかい愛のエネルギーを伝え続けてあげましょう。
もちろん、言葉でダイレクトに「あなたは大切な存在よ」「愛してるよ」と伝えてあげるのも、とっても素敵です✨
自分自身に言うのはちょっとテレくさいかもしれませんけどネ😉
いずれ、私を含むこの世のすべての方々が、自分をいじめる学びから、あたたかく卒業されますように…🙏
この記事が、お役に立てたら幸いです。
読んでくださった神々様、ありがとうございました😌
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