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ブランドの発足

AWESOME CLIMBING EQUIPMENTの発足はヨセミテ国立公園でしたが帰ってきて暫くは
海外旅行でテンションが上がった中年2人の夢物語で終わるのかと思っていました。

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© Dean Fidelman/Stonemaster Press

クライミングのカルチャーはスケートボードのカルチャーとよく似ていてスタイルもあってカッコ良いんですよね。
だけどスケーターのブランドは多く存在するのになんでクライミングはないの?って相方がスケーターだったことから話が始まったんです。
「ないなら作るか」でスタートしました。
最初は自分たちが着たい服は自分で作るという感じで初めたんです。

プロモーション担当がいきなり1年半前に転職を機に鹿児島県へ移住。
以前から撮影やイベントなどで訪れていたから岩のポテンシャルも知っていたし、拠点から20分でクライミングエリアと向き合える環境に
胸が踊っていたのでした。

一方相方のデザイナーは東京で大手企業に勤務しながら、製作活動を行なっているのです。
大手アウトドアブランドのウェブなども担当しているやり手ですな。

昔一緒のアパレルブランドで働いていたという縁でした。
正直相方は心を人に簡単には開かない人でした。
ひょんな事から再開し、一緒に仕事をまたするようになり今では会ってないけど一緒にブランドを作っていける関係になりました。
拠点は東京と鹿児島という変わったブランドです。

製作費も自転車操業の弱小クライミングガレージブランドです。
でも大手ブランドみたいに売れたいか?と聞かれればイエスではありません。

あくまでクライミングの根源にあるカルチャーを伝えていければと思っています。
そして50年後に古着屋で(その頃古着屋とかあんのかな)出てきたら「あー懐かしー!こんなブランドあったね」って言われるようなブランドでありたいです。


AWESOME CLIMBING EQUIPMENT
NAGAYAMA


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