料理を通じて伝わる愛
こんばんは。Shioriです。
*とてつもなく長文になってしまいました*
料理家、そして昨今はインスタにてオンラインレッスン「L'atelier de SHIORI Online」を主宰するSHIORIさんの熱いnoteを拝見した。
オンラインレッスンも受講しているので
SHIORIさんの熱い想いはレッスンでも
すごく伝わってくる。
画面にどんどん寄ってきちゃうほど!笑
そんな熱いSHIORIさんには実際お会いしたことはないけど、
大好きな尊敬する人の1人だ。
いつも楽しく受講させてもらっていて
自分のインスタにもカミングアウトしたが
とてもニガテだった料理と向き合うきっかけを
もらったのもSHIORIさんのインスタとnoteだった。
実際オンラインレッスンに参加し始めたことで家族の反応を変えたのも
SHIORIさんのレシピたちだ。
夕飯作っていて、子どもたちがキラキラした目で
「今日、夕飯なに〜?(о´∀`о)」
って聞いてくるようになった。
夕飯を楽しみにしてくれている!
仕事後で疲れ果てていても、この一言で
俄然ヤル気がでる!!!
過去の我が家のゴハン
今まではご飯の時間になっても
ゲームをやめない、イヤイヤ食べ始めて
全然一向に食べ終わらない。
残されて、冷蔵庫で眠るおかずたち…
私もヤル気がなくなり、
こんだても決まらなくなり、
買い出しすら苦痛。
疲れたからなんとなくの外食に行くけど、より疲れる。
ネットで頼むミールキットを食べたくないのに作る。
挙げ句の果てには、夕飯作りながら
嫌になっちゃって泣いたこともあった。
悪循環のループ。
自己肯定感も料理を通じて下がる一方。
これでも良くやってる方だ、仕方ないんだ、
と思っている自分もいた。
仕事も忙しい。どうしようもない。
そこにコロナ禍で外食という選択肢が
使いづらくなった。
詰んだ。
毎日ご飯を作らなくてはいけない義務感に私は追い込まれていた。
料理と向き合う覚悟をした
本当に2度目の緊急事態宣言の時にオンラインレッスンを
始めてよかったと思う。
しっかり勉強できたし、復習がそのまま
今日のごはんになる◎
そもそも、みりんや酒をなぜ料理に
入れたり、入れなかったりするのかが
あまりわかってなかった。
味見しても追加で何を入れたら
良いのかわからないから、味見もしない料理。
ネットで見つけたレシピが上手く再現できるかどうかは
一か八か。
料理の選択肢を増やすために始めた
SHIORIさんのオンラインレッスンでは
みりんの効果や酒の効果、
何故こんにゃくを下茹するのか、
何分くらい火を通せばお肉に火が通るのか、
何度になると卵が凝固しはじめるのか、
そういった料理の基礎もさりげなく
でもすごい熱量で教えてくださる。
気づいたら覚えている。
味見の大切さも理解することができた。
子どもも一緒に味見をして
味のデータを作っていくようにしている。
きっと将来、役に立つ。
私が無くて困ったから、
子どもにはこのカタチのないプレゼントをしたい。
SHIORIさんのnoteに
大切な人を想って作る料理の楽しさも
自分の手で美味しいものを作れた時の感動も
みんなで作る餃子の不恰好でも笑っちゃうくらいなおいしさも
未来の食卓を担うみんなに
伝えたいことは沢山ある。
と出てくる。
家族で美味しい料理の思い出ができるって
こんなに楽しいことなのだ、と実感している。
そして、このおいしい思い出を
息子たちにも伝えていきたい。
未来の食卓は彼らが作るから。
レッスンの効果
●自分の作った食卓のご飯が奪い合いになる。
●「またこれ作って!」と子どもに言われる。
●子どもの大好きなメニューリストが変わった。
オンラインレッスンでこんなに
効果が得られるなんて思っていなかったから
本当に驚いている。
そこにはSHIORIさんのレッスンに向けた
とてつもない料理への愛、研究、考察があるんだろうといつも感じている。
料理得意じゃなくて、手早く調理できないことも見越して作り方も考えてくださっている。そんな気がする。
ありがとうございますの気持ちがいっぱい!
10年間、億劫がって、
「粉末だししか使わないもん!」
と思っていた出汁だって
最近は朝、ボトルに水と昆布を入れて冷蔵庫に毎日セットするようになった。
夕方帰宅したら出汁を煮出し始める。
そうしたらちゃんとできる◎
出汁の取り方がちゃんと理解できて、
美味しい出汁が取れることが実感できたから
美味しさのために手間をかけたい気持ちに切り替わった。
子どもが小学生になって、余裕がでてきたから
向き合えるようになったのも大いにあると思う。
オトナになっても勉強する姿を子どもに見せたいという、良いカッコしいな部分もある。
でも何より
どうせ毎日ご飯を食べるのだから
少しでも選択肢が多く、豊かで
ハッピーな気持ちで美味しいものを食べたい。
家族と一緒に。
料理を通じて、子どもが大きくなった時に
ふと思い出すシーンがゴハンであって欲しい。
そんなふうに最近は思い始めている。
10年前の自分はびっくりしてるだろなー。
仕事第一!で生きてきたけど
食べることを楽しむこと、作ることを楽しむ余裕をもつ豊かさ
それを知ることが三十代前半で知れたのは
とてもよかったと思う。
ここからの人生、ずっと美味しく暮らせる。
ゴハンを通じて、家族に愛を伝えられる。
それも選択肢のひとつになった。
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