#20 「まだまだな自分」に気づいてるあなたは凄い
▼前回のnote
何かに挑戦して失敗したときに、
「あぁ、またやってしまった」
と自分を責めてしまうことはないだろうか。
これは、「失敗する自分を許せない」とか「自分を成長を待てない」という完璧主義が原因だ。根っこには「こんな自分はダメだ」と自己否定をする解釈のクセ【過去からの習慣】があるからである。
何年、何十年もこういうふうに生きてきている場合、そんな自分を急に変えることはなかなか難しい。正直に言うが、ぼく自身そういうタイプで「失敗する自分を許せない」と思ってしまうし、もっというと
「なんであの人はできるのに、なんで周りの友達はできるのに自分はできないんだ。やっぱり自分はダメな奴だなぁ」
というふうに今まで考えて生きてきた人間である。
自分を知る学校「自分史サロン」を運営してメンバーをはじめいろんな人たちとセッションをすることによって改善できてはいるが、まだまだだ。やっぱり時たま感情が爆発・発動することがある。
例えば、一昨日YouTubeを2ヶ月ぶりに更新できたことをFacebookやSNSで投稿した。「こんなに長い間更新できてないことや、継続力がない自分ってダメだなぁ」とうふうにちょっと思ってしまっていた。
応援してくれる人や動画を楽しみにしてくれている人もいたというのに、更新ができていなかったこと、そんな自分をとてもビミョーなやつだと感じていたのである。
こういう時に本当に必要なことは、「定期的に配信できていない原因って何なんだろう?」とか「更新できてない現状や自分を認め、その上で改善していくには?」と考えて行動することだ。
しかし、それは合理的な考えではあるが、だからといって素直に「そうだよね。そんな自分をまず認めなきゃね」というように今の現実を直視することはとても辛いプロセスである。大事なことなので繰り返すが、一人でこのプロセスを踏むのはとても辛いのだ。傷つきたくないから。
運営している自分を知る学校「自分史サロン」でも伝えているが、感情や思い込みにとらわれると客観的に物事をとらえることがめちゃくちゃ難しくなるのである。ぼくもこの記事を書けているが、あの状態になった時には客観的に物事をとらえることがめちゃくちゃ難しい。
自分も含めて大切な人や身近な人がたった1人で
「ダメダメな自分」
「まだまだな自分」
を直視することは、とても辛い。
ここまでの話を聞いて
「自分が、相手がそんな状態になったらどんなふうに声をかけたらいいんだろう」
と思う人もいると思う。
「まだまだな自分を改善したい」という場合、そんな自分を認め(痛感にかなり近い意味)、受け入れるプロセスがないと変化するのは極めて難しい。かといっていきなり正論を展開しても、合理的な指摘をしても変わることは難しいのである。
なのでここからは、どんなふうに自分や相手と向き合えば「より良い自分になっていけるのか」ということについて深掘りしながら話していきたい。
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2ヶ月間YouTubeを更新できていなかったことに対して、次のようなコメントをいただいた。
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ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…
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