1日の重みは平等ではない
あなたにとって、「すっげえ大事な日」ってどんな日でしょう。
それは、陸上やサッカーの試合の日かもしれない。
ピアノ発表会やバンドでライブをする日かもしれない。
もしかすると、大好きなあの人とやっとデートができる日だったり、あなたや大切な人の誕生日かもしれない。
誰にでも、特別な日があるわけで。
その日に向けてワクワクしながら練習したり、準備しながら一生懸命生きているんですよね。
でも、「その日」は、あなた以外の人からしたら、その日はフツーの1日なんじゃないかな。
そう考えると、「周囲の意見や、人の目を気にする必要ってどれだけ意味のあることなのかなぁ?」と思うわけで。
だから、あなたは、「あなたにとってすっげえ大事な日」をおもいっきり楽しみ、生きたらいいんだと思うんです。
先週31日は、ぼくの友人のなんばちゃんのドキュメンタリー撮影で京都に行ってきました。
彼女は名古屋に住んでるんですが、出身大学は芸大の京都精華大学。
自分にとっての「絵」とは?
人生のターニングポイントは?
そんなことを振り返ってもらいながら話を聴いていました。
自分は小さな頃からイジメを受けていたし、父親にもアートの道に進むことを理解してもらえなかった。大学でも絵の技術は色々指導してもらったけど、自分らしいアートの表現はさせてもらえず、何が描きたいのかもわからなくなった。ずっとこれが私だよって自己表現ができなかった。
同じような経験をした人は多いと思う。
家で、学校で、会社でどれだけの人がイキイキとホンネで腹を割って話せているだろう。
「自分のことがわかりません」
「人生の目標がありません」
「焦りはあるけど漠然と日々を過ごしています」
そういう学生や社会人と出会うことが多いので、日本中で考えたらすごい数の人がこう思って過ごしているんじゃないかな。「すっげえ大事な日」がある人とない人では、一日の重みが変わってくる。
父親にも、先生にも理解されなかったなんばちゃんは、一旦絵の業界と距離を置いた。劇を学んだりクリーニング屋で働いて毎日を漠然と生きていたという。
しかし、今の彼女は生命力に満ち溢れている。
ぼくがなんばちゃんと知り合ったのは、2018年の頭にSHOWROOMでゲストに出てもらった時。その内容を聴いてみると、キャラは明るいけど声にこれからの戸惑いが感じられていた。
その後、実際に夏前に初めて会った。クラウドファンディングを達成する時期だったので、だんだんと自信をつけていっているのを感じた。
そして、先週31日。
全身から明るさと自信と決意が感じられ、とにかくエネルギーを放っている。取材中会う人、会う人が彼女と話していると笑顔になっていく。
なんばちゃんから話を聴いたり、見ていると、人は変われるし、失敗の数だけ伸びしろがあるんだなと思える。
周りの目を気にして、自己表現ができなかったなんばちゃんはどうやって今の自分になったのか??
そのことでわかったことがあるので、シェアします。
同じように悩んでいる人は参考にしてください。
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【ここから目次】
・自己表現のベースができてはじめて自分のホンネと向き合えた
・いつでも前向きでいるのは難しいから、「5つの戒め」が必要
・あなたもこれまで許され、待ってもらっていた
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