思いやりと情熱の2つが理解されれば協力者は見つかる
ハル(@harumizuki)です。
今日(日付では昨日)めちゃくちゃうれしいメッセージをもらいました。
「あの記事」とは
ある日、奈良県出身の25歳でパティシエ6年目のYukiさんからDMで相談があり、その内容を聞くと、「食の美術館」というイベントを開催したいとのこと。そのイベントを実現するための協力者を見つけたいけど、どうPRしていったらいいのかわからないという趣旨の相談でした。
ハルさんの詳細プロフィールを見て、すごい面白い方だなぁと思って、連絡しました!ちょうど自分のやりたいことの発信の進め方がわからなくて悩んでいて、ハルさんにお願いしました😊(相談のきっかけ)
ぼくは、Yukiさんに「詳細プロフィール記事」を書くことを勧めました。いきなり「食の美術館」の発信をしても聞き慣れないワードだし、入口が狭すぎる。まず、「パティシエの25歳のYukiさん」の人間性を理解してもらうことの方が大事だと考えたからです。
「これからやりたいこと」を伝える前に、自分の人間性をなるべく深く理解してもらっておくことが必要
「食の美術館」よりも、「パティシエ・お菓子」の方がとっつきやすく、入口が広いです。「なぜパティシエになったのか」を説明するには学生時代の話に遡りますし、そこから「どのようにしてパティシエになったのか」と、「今までどのような仕事や経験をしてきたのか」を伝えることで、Yukiさんの人間性が記事の読者に理解されます。
・「点をとるための勉強」が嫌いだった
・”業界の常識"との戦い
・パティシエだけど、ビジネス書にワクワク!
・お菓子・料理をおいしく味わうには「物語」をセットで!
Yukiさんのこれらの主張と経験に、ぼくも似た経験があったのですごく共感しました。(ぼくの詳細プロフィール記事や『グッバイ公務員』を読んでくれている人はわかってくれるはず)
ここまでのことを伝えた上で、「なぜ、これから食の美術館というイベントをしようとしているのか」を一連のストーリーにして発信すると、読者は、「単にこの人はイベントをやりたいわけじゃないんだな……これまでの経験からこう考えてるんだろうな…」と「やりたいこと」の向こう側にある背景をイメージします。
それが伝われば、「この人がやろうとしていることを一緒にやりたい!」「何か協力したい!」「応援したい!」と思う人が現れるはず。そう考えてYukiさんに「詳細プロフィール記事を作成しましょう」と提案しました。
そして、Yukiさんが詳細プロフィールの記事を書き上げ、ぼくがそれを客観的にコンサルティング。その後Yukiさんがその記事をSNSでシェアしたところ、協力してくれる人が2名現れたのです。(冒頭のLINEメッセージのとおり)
奈良・関西の方で食のイベント運営に興味のある方は↓↓
【Yukiのプロフィール】インスタ映えは古い!これからは「想い映え」
Yukiさんの「食の博物館」の企画はコンセプトがすごくしっかりしていて、人々の生活の中にある「食」の満足度を高めていく社会的意義のある内容です。PRの展開が課題だっただけ。
てか、そもそも学生時代にPRのやり方なんて習わないじゃないですか。そのせいで良い企画が伝わらないなんて本当にもったいない。挑戦者の多くがPR力の無さで上手くいっていないことが多すぎるんです。
「ドキュメンタリー作家」と名乗っていますが、PRデザインのコンサルティングもドンドンやっていきたいと感じた一日でした。
ハル
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