【新社会人Q&A】猫背・姿勢を改善して信頼をアップしたい
こんにちは、ハル(@harumizuki423)です。
普段はカウンセラー・作家として活動しながら、人生の停滞感を打破できるただ1つのオンラインサロン「自分を知る学校」を運営しています。
今回のテーマは、
【新社会人Q&A】猫背・姿勢を改善して信頼をアップしたい
です。
その前に少し、1つお知らせをさせてください。
5/12の13時からオンラインイベントを開催させていただきます。
これは、著書【家庭編】人間関係は自分との付き合い方が9割の 読者限定のオンライン講演会です。
対象は、ママさん、パパさんです。
この本を読んでいて、
「ここ、もう少し質問したいなぁ」
「私の場合だと、どうしたら良いんだろう?」
というふうに感じたその質問について1つ1つお答えさせていただきます。
読者の方の疑問を解消し、家庭の人間関係をより良くしていただけたらと思い、開催させていただきます。
オンラインイベントの参加は無料ですが、参加するには、この著書の最後の一文の「キーワード」が必要になります。詳しくは本の最後の、「参加方法」をご覧ください。(※講演会のアーカイブ動画は残るので、講演時間以外でも合間を見てご覧いただけます)
ワンオペ育児で問題を抱えている方、本に興味のある方は、この本の「まえがき」を無料公開しているのでぜひチェックしてみてください。
それでは、ここから本題です。
普段カウンセラーをしていると、次のような相談をお受けします。
ハルさんこんにちは!
私は落ち込みやすい性格で気がつくとすぐ猫背になっていたり、姿勢が悪くなってしまいます。猫背だったり姿勢が悪いと仕事でも自信なさげに見えて頼りないと思われてしまいます。アドバイスがあればお願いします。
これめっちゃわかります。
というのも実は、偶然ですがぼくも猫背・姿勢を直しているところなんですね。結論からいうと、直せます。
直す方法は、今回紹介する4つのステップを実践することです。
その前に、猫背や姿勢が悪いと起こってしまう問題と原因について一緒に考えていきましょう。
姿勢が悪く、見た目が頼りないと、
・自信なさげに見えてしまう
・不安や焦りの気持ちが湧いてくる
・仕事に影響が出てしまう(収入にも影響が出がち)
・自分に自信が持てない
というふうになってしまうので、この問題をクリアしたいと思われているんだと思います。
次に、猫背の原因について、まず考えていきましょう。
なんで猫背になっちゃったのか?
何が原因だと思いますか?
「ワザと猫背になろう!」
と意識してやっていませんよね?
つまり、無意識レベルでそうなってるわけです。
よくこの配信では、無意識レベルの言動・行動は、過去の習慣から生まれているとお伝えさせていただいています。今回もそれです。
つまり、これまで猫背で過ごしてきた習慣があるから、つい猫背になりやすいんです。
といっても、あなたが悪いというわけではありません。
猫背になりやすい環境にいたからです。
家族の中で姿勢の悪さを気づかせてもらいやすい環境ではなかったとか、保護者も姿勢の大切さを別に重要視していなかったとかですね。
だって、「こいつの姿勢を悪くしてやる!」だなんて思わないでしょ?
こうした前提があるわけですが、「このままでは嫌だなぁ、直していきたいなぁ・・・」と思われていると思うので、習慣・クセの変え方をここから説明させていただきます。
解決策:習慣・無意識を変える4ステップ
習慣・無意識を変えるためには、四段をイメージをしてみてください。
ある猫背の人がいるとしましょう。
その人は自分が猫背であることを気づいていません。
姿勢が悪いという問題を認識していない状態です。「つい、なぜか猫背になっちゃう」っていう状態です。
気づいてないし、やっちゃってる状態なので「無意識・無能」なんです。(無能って言ってますけど、攻撃的な意味じゃないですよ)
この段階で必要なのは、まず自分が猫背になっていることを気づくことです。
今回の相談者さんは、自分が猫背だったり姿勢が悪いことには気づいてはいるので、一段目はもう卒業されています。
最も脱落してしまう二段目【ここが正念場です】
じゃあ、次の二段目ってどういう状態だと思います?
一段目は無意識・無能だったのですが、二段目は、気づいているけど、できないっていう「有意識・無能」っていう状態です。自分の姿勢が悪いことには気づくことはできるけどつい姿勢を良くできないっていう状態です。
この段階で必要なことは、「今の自分は、姿勢が良くないんだな」と認めていくことです。
これが大事なんです。
「今まで長い間猫背で生きてきたんだから、なかなかすぐには変わりにくいんだなぁ」
「これから変えていけばいいよね」
というふうに自分を認めながら前に進むこと。
「自己受容」と言って、優しい言葉をかけながら前に進むっていうことが必要です。
しかし、多くの人はここで
「なんで自分は出来ないんだ」
と自分を責めてしまいます。
そうなると、ストレスが溜まって現実直視したくなくなって、先送りにしてしまう。そして、忘れちゃう。
習慣は中断。
ここが、一番脱落してしまいやすいポイントです。
しかし、自分を認めながら、「あ、猫背になってる!」と気づき、直すことを習慣にしていくと、だんだん猫背になっていることに気づけるようになって、姿勢を正すことができるようになります。
これが階段の三段目、「有意識・有能」になります。
「意識したらできる」っていう状態。
「なんか最近姿勢良くなってきたなぁ」って感じです。
「まだ姿勢が悪くなってしまうこともあるけど、できることが増えてきた!」
三段目以降では、達成感や、前進感が感じられる
これをさらに継続すると、
「つい、姿勢が良い」
「意識しなくてもできちゃう」
っていう状態になります。
これが最後の4段目、「無意識・有能」ですね。
一段目の「よくわかんないけど、できないんだよ」という状態から四段目の「なぜか、できちゃう」へシフトしていくんです。
これって両方、無意識なんですけど、大違いですよね?
例えば、自転車でいうと、「なぜか転んじゃう」っていうのと「慣れてうまくこげて遠くに行けちゃう」みたいな差です。この4ステップで意識を変えていけば、性格や能力って変わってくるんです。
面白いですね。
これって別に姿勢だけじゃなくて、何でもいけます。
ダイエットでもそうです。
つい気づかないうちに食べちゃってたけど、食べたらメモする習慣がつくと「自分がつい結構食べていたことがわかった」っていう感じです。まず、こうして気づくことが大事で、一番重要なのは「今の自分」を認めていくっていうのが必要になります。
今回の話を聞いて、ちょっと衝撃を受けたかもしれません。
大事なことなんですけど、学校で習ってないんですよ。そういうことを教わる環境がなかった、文化がなかったって言うことなんです
。
でも、今気づいたわけですよね。
ぼくもこのことに気づいた時は、自分を変えられるんだ!
可能性ってすごいって思いました!
新しい習慣を身につけるには、環境が必要
たださっきも言ったんですけど、環境がないんです。
これを継続してやっていこうっていう環境がない。
だから「自分を知る学校」をやっているんですね。
学校内では「今月はこういうことを頑張る!」と実践しているメンバーもいます。自分の不本意なクセに気づけて、チャレンジできる環境ってすごい大事だと思うんですね。
一段目から四段目の状態まで変えていくには、少しずつ習慣を切り替えていくことが必要です。(習慣を定着するには66日かかるということがロンドン大学の研究結果でわかっています)
でも、時期を区切ってチャレンジすることで、その後の人生は望ましい自分でやっていけるようになります。
・自分の現在地に気づきやすい環境
・継続しやすい環境
に身を置いてアクションをしていっていただけたらと思います。
ぼくもまだまだ実践していきたいところがあります。
一緒に等身大の自分を認め、サイズを大きくしていきましょう!
今回も聞いていただいてありがとうございました!
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仕事や人間関係で停滞している方は、ぜひ覗いてみてください。
※【重要】「自分を知る学校」は、現在メンバー数の制限をおこなっています!2021年5月は、あと1名参加いただけます!(先着順なので、ご了承ください)
ハル(@harumizuki423)
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