一週間日記 9/14 ~ 9/20

ホロGTAが面白すぎる。毎日鯖が閉じる午前1時まで見てしまう。コンテンツの力があまりにも強い。ゲーム配信ともちょっと違う世界だ。


ゲームの話

ユニコーンオーバーロード

クリアした。プレイ時間は55時間ほど。評判に違わぬ傑作だね。
RTS風に部隊を進軍させて、オートバトラー的に決めた作戦に応じてユニット達が動いて戦いを進めていく。今風にシミュレーション要素のいいとこ取りだけど、ノーマル難易度でストーリーを進めるぶんにはどの要素も「風味」ぐらいの深さでどんどん進められるので気持ちよくクリアまでいけた。
シナリオ表現はユニット絵での紙芝居だが、大量のユニークユニットを話に絡めてくれているので、表現手法に納得感がある。
気に入ったユニットには結婚指輪を贈れるのでキャラ推しにも安心!こういうユニットがたくさんいるゲームでエンディング後にそれぞれのその後を教えてくれるタイプのゲーム大好き。

MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics

発売直後に買わんでもいいかなとは考えていたけど、Twitterでプレイ映像が流れてくると結局やりたくなってしまう。
X-Men:Children of the Atomを子供の頃にセガサターンでやっていたのを思いだして懐かしい。
CPUの動き、こんな明らかにこっちの入力カンニングしてくる反応型だったっけ…

龍が如く8


いよいよ長い龍が如くの旅路も現行最新作へ。
如く7と8のRPGシステムは、戦略性の面だとファジーな部分が多いのでRPGにそういうのを求める人には不評なのも見るが、俺的には龍が如くっぽい世界に浸らせてくれれば良いのでこれぐらいのなんとなくRPG戦闘でいいと思うんだよな。

書籍の話

騙る


破門からちょっとハマっている黒川博行作。美術品やヴィンテージ品などを巡る、だまし合いの連作短編。教訓めいた話に落とさず、そんな欲の皮の突っ張った話もあるかもねという短編が多いのが独特。

ヒルビリーエレジー



アメリカの片田舎から法科大学院を卒業し、優秀な弁護士としてハイクラスに辿り着いた著者の回顧録。
言ってしまえば売れない作家の回顧録なのだが、トランプ旋風に困惑するアメリカで関心を持たれてよく読まれるようになったらしい。
自身も属していたコミュニティだからか、ある意味容赦なく、それでいて愛を持ってヒルビリーな人々の話をしていく作者の書き味は興味深い。

映画の話

ミーガン


サブスクサイトのジャンルとしてはホラー。実際はおどろおどろしいホラーと言うよりは、両親を突然亡くした姪とワーカーホリック気味の叔母がぎこちなく家族になるドラマだったり、妙にキレがよくダンスするミーガンのアクションだったりと色々ジャンルが詰め込まれている。
殺されるのも、なんとなく理由が作中で提示されている人物だけなので、むしろホラーを見たくて見ると肩透かしかも。
総合的には良作。

VTuberの話

ホロライブGTA

面白すぎる。毎日面白すぎる。見始めると連日鯖が閉まる1時まで見続けてしまう。
こういう鯖企画は今まで見たことはあるが、今回はホロライブということもあり、全員のパーソナリティがわかっているのがだいぶ違うな。ロールプレイと素の反応を両方楽しめるし、元々の関係性があった上でのGTA内でのやり取りが面白い。
めちゃくちゃにハイコンテクストなコンテンツだけども、それゆえにコンテクストを共有できると面白い。
ある意味、箱推し向け企画の究極系が提示されているのではないだろうか。


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