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AWAY TRIP 2024春 プログラムレポートlog #1:KL編

「何か新しい、未知の領域に挑戦したい」
そんな思いをもった学生がマレーシアで起こした大きな挑戦。

2024年春のAWAY TRIPを3/8~3/10, 3/15~3/17の合計6日間開催。
今回のAWAY TRIPでは
”交換留学生として以前からマレーシアに滞在している日本人学生”
に参加してもらったため、例年とかなり雰囲気の違うものとなりました。

ということで今回は、クアラルンプール(KL)で開催されたAWAY TRIP前半
の様子をご紹介します!


AWAY TRIP プログラム概要

「いまの自分を変えたい、でも何をすればいいかわからない」
「世界を舞台に活躍したい、でもその一歩を踏み出せない」

AWAY TRIPは、そういった成長意欲ある学生が未来への一歩を踏み出すための、全く新しい挑戦の場です。
アクセンチュア出身の現役コンサル・デザイナーがメンターとしてつきながら、
ゼロから事業をつくる”ゼロイチ”アウェーな環境で挑戦。
だからこそ短期間で圧倒的に成長することができます。

今回のテーマは
「アウェーな地マレーシアでゼロイチを通じて自身を鍛え抜く」。
参加者には、「同年代のマレーシア現地の人のニーズに合わせたサービスの創出」という課題が与えられ、6日間という限られた時間の中で、事業提案にチャレンジしました。

KL編1日目:KICKOFF

ついに始まったAWAY TRIP、午前には6日間のプログラムをより充実したものにするために

  • 個人的な目標の共有

  • チームとしての目標設定

  • 6日間のスケジュール作成

を行い、新しい仲間とともにプロジェクトを進めるための土台作り。
”ゼロイチ”に貪欲に挑戦したいとの思いのもと、チーム目標として
「事業として成立させ、日本に帰ってからも関わる」
が決まりました!

午後には、事業提案をするための具体的な作業を開始!
右も左もわからない中でなんとか手探りで取り組みました。

具体的には、これまでマレーシアで生活してきて感じた疑問や課題点の洗い出し。そして、それらに対して現地の同年代にどのようなニーズがあるのかを探るために街頭インタビュー!


インタビューに挑戦する参加者たち


最後に、1日目の活動についてメンターからフィードバックをもらい2日目以降の活動に向けてのヒントを得ました!
インタビューしてみたのは良いものの、それを通じて何が知りたいのかが明確になっていないということに気付かされました、、

初日に立てたプログラム中のスケジュール
結果、予定通りに進んだのは初日のみ(笑)

KL編2日目

午前には、前日にもらったフィードバックやインプットセッションで得た知識をもとにペルソナ(自分たちが事業を創出する上での詳細なターゲット)の設定に取り組みました。その中で、マレーシア現地の同年代の方が

「就職活動の際の情報集めの難しい」
「様々な国の文化を知れる機会を増やしたい」
「学業の忙しさでメンタル的にきつい時がある」

というような課題を持っているのではないかとのアイデア。
午後に、そのような課題に対して
「交換留学生としてマレーシアに来ている日本人」
である参加者たちが、どのような価値を生み出せるかを話し合いました!

議論を重ねた結果、サービスの候補として

「低価格で学べる日本語学習サービス」
「日本の映画に興味のある人に対するコミュニティサービス」

が挙がりました!

その日のメンターからのフィードバックでは
「ユーザー目線に立つことの重要性」
についてお話ししていただきました。重要なことはわかるんだが、それが難しい(笑)


アイデア出しをした際のボード
今振り返ってみるとかなりユニーク(笑)

KL編3日目:KL最終日

あっという間にやってきたKL最終日。2日目までに考えた2つの事業の大枠をもとに、どんなサービスだったらより必要とされるかをみんなで深めました。サービスを運営するなかでどのような懸念点が挙げられるかを考え、それを解決できるようにサービスの形を修正!

この日のフィードバックでは
「今日1日ずっと、サービスの懸念点を潰す話し合いしてたけど、
一番大事な”そもそもこのサービスにニーズがあるかどうか”が分かって
いないんじゃないの?事業者目線じゃなくて顧客の目線にたたないと!」
との指摘。事業を作る上で非常に大切なことを学びました。

フィードバックをもらう様子
何も生み出さずに1日終わってしまったという絶望感(笑)

前日のフィードバックでもらった「ユーザー目線に立つことの重要性」の実践することの難しさを改めて痛感しました。

その後に議論した結果、事業の方向性をよりニーズがありそうかつ自分たちの強みを活かせると判断した「低価格で学べる日本語学習サービス」
に絞ることに決め、実際にニーズがあるか調査することにしました。

最後にペナンでの3日間とそれまでの平日の時間の使い方を話し合い、その日の
活動を終えました。

おまけ

AWAY COLLEGE公式インスタグラムの投稿の素材を撮る様子↓
カメラの前でインタビューされる経験がなかったので緊張しました(笑)

インタビューの様子
場所はなぜか近くにあった子ども向けのお店の一角(笑)


最後までご覧いただきありがとうございました!
AWAY TRIPがどんな様子のものなのか、垣間見れたと思います。

次回のは、実際の事業提案のプレゼンも含めたペナンでの活動の様子を
お届けします。
限られた時間の中でなんとか事業創出に向けて奮闘する姿をありのままに
お伝えします!

どうぞ楽しみにお待ちください!!
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運営元紹介


株式会社AWAY

株式会社AWAYは、教育プログラムを提供する会社であり、創造型海外インターン「AWAY TRIP」、長期実践型海外インターン「AWAY Intern」、オンラインの学びの場「AWAY COLLEGE」を運営しています。
AWAY COLLEGEとは「THE WAY (誰かに決められた道)」 ではない自分だけの道「A WAY」を創ることを支援する教育団体です。
我々は、アウェイな環境に身を置き、周りと違う道を選び挑戦することで、人生の選択肢を増やすことを支援しています。

AWAY COLLEGE公式Instagram (https://www.instagram.com/awaycollege?igsh=MTE5d212dGRoNDd5eg==) 

講師紹介

渡辺伸好氏
株式会社AWAY CEO / ​サービスデザイナー

国立マラヤ大学在学中、航空宇宙局NASAとのコラボイベントを含む5つのイベントを企画・運営。同在学中マレーシア初ローカル向けフリーマガジン「UNLOCK JAPAN」を立ち上げ。日本帰国後、外資系コンサルアクセンチュアに入社。大手通信会社の全社DXプロジェクトに立ち上げ時から参画し、店舗からアプリまでの新サービス創造に従事。携わったアプリが2022年Good Design賞を受賞。その他、メタバース新サービス運用や私立大学の教育プログラム創造等に関わる。2023年マレーシアへの再移住をきっかけに独立。AWAYの代表として、学生・法人向けの教育事業を手掛け、これまで学生200人以上のキャリアを支援。マイナビ国際派Expo等登壇も多数。


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